沖縄エイサー祭りを間近で楽しむ!島民おすすめの場所とビールイベント!
沖縄では旧盆になると伝統芸能の一つであるエイサーが各市町村の青年団体によって行われます。
各地の道路沿いで猛々しく打ちならされる太鼓と演舞や手踊りに、観光で来ている人達も地元民も思わず見入ってしまいます。
さて、その見ごたえのあるエイサーを楽しみながら陽気な沖縄のフェスティバルに参加できるイベントがります。それが、「沖縄全島エイサー祭り」です。
旧盆終わりの翌週末に沖縄県沖縄市のコザ運動公園で毎年開催されるイベントで、地元の人、また、観光で訪れている方にも人気があります。
地元民の私が、どのようなお祭りなのか、どんな楽しみ方があるかをご紹介いたしますね!
沖縄全島エイサー祭りってどんなもの?
今では本土でも知られている沖縄の伝統芸能のエイサー。
その雰囲気に惹かれて、わざわざお盆に観光に来てエイサー団体の追っかけをしている観光客の方もいるほどです。
全島エイサー祭りでは主催地域である沖縄市の各成年会によるエイサーの演舞と共に、祭りの名前の通り全島各地域の青年会エイサー団体が参加します。
一言でエイサーといってもその演技の個性は各団体によって様々なので、見ていて飽きる事がなく、一ヶ所で様々な地域のエイサーが見れるという事もあり、地元の人もとても楽しみにしています。
エイサー祭りは3日間にわたって開催されます。
初日は前夜祭のような感じで、本会場付近の車道を通行止めにし、夕方から二時間演舞が披露されます。歩道には露店も並びとても賑やかです。
二日目は各沖縄市青年会団体、三日目は他地域の青年会の演舞、というように祭りは構成されていて、コザ運動公園の陸上競技場のど真ん中で演舞が行われます。
沖縄全島エイサー祭りを間近で楽しむ!
観覧席は演者を囲むようにした芝生席か有料の観覧席があります。
落ち着いて全体を鑑賞したい方には観覧席がお勧めですが、太鼓の音や躍りが近くで見ると迫力があって見ごたえ抜群なので、私はいつも無料の芝生席を場所取りしています。
それに、芝生席にいると演舞終了後のカチャーシーに参加しやすい!
カチャーシーとは両手を頭の最高上でヒラヒラと舞わす誰でも出来る簡単な躍りですが、演舞のフィナーレとして、演者だけでなく会場のお客さんも演舞場に入り全員参加でカチャーシーを踊るのが祭りの閉めになるのです。
これが会場にいる全員が一体になって踊るのでテンションがあがります!
そして、会場のボルテージが一気に上がったその流れで花火が上がり、お祭りは幕を閉じるわけです。
沖縄全島エイサー祭りは同日開催のビールイベントが楽しい!
エイサー祭りが行われる会場はコザ運動公園ですが、なんと同じ日の同じエリア内で沖縄を代表するビール、オリオンビールのフェスが開催されるんです!
販売されるビールも200円~300円と格安で販売され、おつまみに合う御当地グルメや定番のお酒のあても販売されています。
会場にはテーブル席が設置されてアーティストのライブパフォーマンスを見ながらビールやおつまみを楽しめるようになっています。
エイサー祭りの中二日のスケジュールにあわせて開催され、エイサー会場から徒歩で移動出来るのでエイサーを見るのにちょっと疲れたら会場を移動し、今度は沖縄ポップを聞きながらビールを堪能することが出来るんです!
開場される16時になると入り口には沢山の人…テーブル席は早く行かないと直ぐに満席になってしまうのですが、ビールを片手にライブを楽しむ感覚でエイサー会場と行き来できるのでとにかく楽しめます。
入場は無料ですが、日差しを遮るものが何も無いうえ、ライブの邪魔にならないようにパラソルや椅子、テーブルの持ち込みは禁止。なので予め防止やタオルなどの日焼け対策が必須です。
沖縄は秋といっても日が落ちるまでまだまだ日差しが強いので熱中症対策をしておかなければならないのが、たまに傷ですが、それでも毎年参加したくなるんですよね!
沖縄全島エイサーのまとめ
全島エイサー祭りの開場となるコザ運動公園は沖縄高速道路南インターの出てすぐ目の前なので空港から直接アクセスしやすい場所にあります。
当日はかなり混みますが、周辺地域に有料パーキングが点在しています。また、指定駐車場からはシャトルバスなども出るのでとても便利です。
2017年の開催スケジュールは9/15(金)、16(土)、17(日)を予定していて同日開催のビアフェスタは16、17日の二日間です。
会場近くには米軍基地もあるので地元の人に混じって外国の方もエイサーを楽しみ、時にはビールを楽しみ、最後に全員でカチャーシーをするあの一体感!
ぜひ、全島エイサー祭りに参加してみてくださいね!地元民おすすめのお祭りでした。
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