焼き芋の作り方の簡単なコツ!焚き火やレンジでのアレンジ方法は?
2017/11/15
食欲の秋はたくさんの食材が旬をむかえますが、あなたは秋の食べ物といったら何を思い浮かべますか?
少し肌寒くなってきたなか、ホクホクとした焼き芋を食べるのは秋ならではという感じがしませんか?
とはいえ、普段の生活のなかでたき火で焼き芋をする機会は少ないと思います。今回はそんな焼き芋の様々な作り方を紹介します。
焼き芋と言えばやっぱりたき火!作り方は?
自然のなかで食べる焼き芋は格別!キャンプ施設やバーベキュー施設など、都内にもたき火焼き芋を楽しむことのできる施設があります。
河原でもできる場所はありますが、必ずその場所が可能かどうか確認をしてから作り始めてくださいね。
●若洲海浜公園&江東区立若洲公園
http://www.tptc.co.jp/park/03_07
こちらの公園はキャンプ場としても利用ができる公園です。野外炉やかまどが設置されているので、焼き芋を作ることができます。
キャンプ施設は全国各地にたくさんあるので探してみてください。ただし、漫画やアニメにあるような落ち葉で作るのは難しいので、材料を集めやすい薪や炭を使って作ることをオススメします。
では実際にどうやって作るのでしょうか?まず主役となるさつまいもの準備です。
さつまいもはよく洗ったあと、新聞紙で包み、水で濡らします。これは中までしっかり火を通すためにとても重要なポイントです。そのあと上からアルミホイルを巻いてください。
次に火の準備です。
薪を使う場合も炭を使う場合も、着火してすぐの火ではうまく作れません。BBQのときと同様に、少し火が落ち着き、薪や炭が白くなった状態から始めます。そうしないと表面だけが焦げてしまい、中が生の焼き芋になってしまいます。
火の準備も整ったら、火の中に埋め込みます。目安となる時間は1時間ほど。たまに取り出して、お箸かなにかで固さを確かめてみてくださいね。
私の実家は自然豊かなところにあるので、保育園に通っていたころの、芋掘り&焼き芋の写真がばっちり残っていました。
当時は焼いている時間は特に気にならなかったと思いますが、思いのほか時間がかかってしまうのでBBQなどと一緒に楽しめるといいですね。
作り方をアレンジしてもっと美味しく焼き芋を楽しもう!
最後に、より焼き芋を楽しむためのアレンジレシピをご紹介したいと思います。
まず作り方のアレンジとして、なんとフライパンでも焼き芋が作れるんです。こちらも基本的な作り方は同じで、洗ったさつまいもを濡れたキッチンペーパーで包み、上から新聞紙で包みます。
レンジ調理とは違うところが、さらにこの上からアルミホイルで包んでください。あとはフライパンに入れ、ふたをして弱火で25分、ひっくり返してさらに25分火にかけます。
レンジ調理よりも時間はかかりますが、フライパンで作った焼き芋は少し水分の多い、ねっとりした感じに仕上がります。
最近でこそ電子レンジを調理手段として活用している私ですが、なんとなくレンジで火を通すのって不安に感じる人もいるかと思います。そんな人にはフライパン調理もオススメですよ。
そして、焼き芋を美味しく楽しんだはいいけど少し残ってしまった、そんなときにオススメな焼き芋リメイク法です。
ホクホクした焼き芋はサラダがオススメ。焼き芋をほぐし、炒めたベーコンと一緒にマヨネーズであえます。黒コショウをかけるとアクセントになりますよ。
水分の多いねっとりした焼き芋は、スープに入れても美味しく食べることができます。寒い季節はクリーム系のスープとの相性も抜群!さつまいもの色が綺麗に出て、食卓も華やかになりますよ。
焼き芋を作ることでさつまいもには火が通っており、甘みもぐっと引き出されているので、一口大に切って、バターや醤油で甘辛く味付けをするとご飯も進みますよ。
焼き芋のまとめ
食物繊維やビタミンなど、栄養も豊富なさつまいも。
美味しいさつまいもが手に入る時期、存分に旬の味覚を楽しみましょう!