入谷朝顔市2017の日程と駅からのアクセス。購入金額と選び方は?
2017/06/12
夏の花といえば、朝顔を浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校で観察日記を書くので、日本人にとって馴染み深いものになっています。
そんな、朝顔のお祭り「入谷朝顔市」が東京都台東区下谷の入谷鬼子母神を中心として開催されます。7月6・7・8日の3日間に開催され、初夏を彩る夏のお祭りとして毎年40万人の人で賑わいます。
120軒もの朝顔業者と100軒の露店が並ぶ大きな祭りとなっているので交通規制もかけられます。今回は日程と交通規制を避けたアクセス方法を紹介します。そして、主役である朝顔の購入金額や選び方、種類などを紹介しますので、出かける前に読んでもらえるとより入谷朝顔まつりを楽しめますよ。
入谷朝顔市2017の日程と時間
2017年の開催日は、7月6日(木)、7日(金)、8日(土)です。
開催時間は、朝5時~夜11時です。
朝顔は別名、「牽牛花(けんぎゅうか)」と呼ばれています。昔の中国では、朝顔の種は薬として重宝されていました。贈答品として種をもらった場合、牛を牽いて(ひいて)お礼をしたとされています。そこから牽牛花とされた訳です。また、「牽牛」とは七夕に出てくる「彦星」のことを指しています。そのため、入谷の朝顔市は毎年7月7日の前後3日間に開催されるようになったのです。
朝5時からスタートって、とても早くないですか!
朝顔が咲いている一番綺麗な時間にお客さまに見ていただこうということで、朝5時からになっています。朝6時くらいから人が増えてきて、7時には大勢の人で混雑してきます。初夏ですから、早朝に見に行くのもとても涼しくていいかもしれませんね。
露店も同じ会場で開催されますので楽しめますよ。朝からアルコール類も販売されますので、暑い夏にビールを飲みながら綺麗な朝顔を早朝から見るのもいいですね。
入谷朝顔市へのアクセスは駅のみ?交通規制情報
開催される場所は、入谷鬼子母神周辺です。また周辺は交通規制がかけらますのでアクセスは駅から向かうのが一番便利です。
【電車でアクセス】
・東京メトロ入谷駅から徒歩で約1分
・JR山手線 鶯谷駅から徒歩で約3分
【車でアクセス】
入谷朝顔まつりの開催期間中は入谷周辺は交通規制が敷かれ、会場周辺のパーキングメーターも使用できなくなりますから注意が必要です。どうしても、車で向かいたい方は会場のかなり手前で駐車して歩くことになるので、電車が良いかもしれませんね。
交通規制 7月6・7・8日(17:00~21:30)
※交通状況により通行止の時間帯が変化することがあるので注意
【会場】入谷鬼子母神境内
【住所】東京都台東区下谷1-12-16
【電話】03-3841-1800
入谷朝顔市での朝顔の購入金額と選び方
メインの朝顔ですが、入谷朝顔まつりの会場で購入することができます。金額ですが、基本的には統一されています。小さいもので800円。鉢植え(行灯)でひと鉢2000円となっています。
鉢植えを購入すると持って帰るのが大変という方は、クロネコ、佐川急便、郵便局がたくさんいますのでご利用ください。専用の箱とセットで1000円程度で配達してくれますよ。
選ぶ基準ですが、専門の朝顔業者ばかりですからハズレというのはないので、薦められるもので自分の好みの花色があれば購入してOKです。その上でもチェックポイントは
・つるが均質に太い
・葉数が多く、しっかりしている
いずれにしても、朝顔のプロ達ですから状態の悪いものを勧めることはないですし、質問すれば見分け方や育て方もしっかり教えてもらえます。
●みどころの朝顔
色々な種類がありますが、みどころの朝顔は「団十郎朝顔」という種類です。この朝顔は、江戸時代の人気歌舞伎役者の2代目 市川団十郎が歌舞伎十八番の「暫」で使った衣装のいろが海老茶色であったことからこの名前がつけられました。
出典 http://ameblo.jp/kinako518/entry-11901706785.html
入谷朝顔市のまとめ
こんなにたくさんの朝顔を見る機会は中々ないので一度会場に足を運んでみてはどうでしょうか。ポイントをまとめておきますね。
●7月7日を挟んで、3日間の開催。
●開催時間は朝5時から。涼しくて、花も綺麗な早朝に行こう!
●交通規制あり。駅から会場にアクセスしよう!
●おすすめ朝顔は「団十郎朝顔」。色々質問してみよう!
初夏の始まりに、爽やかな朝顔まつりをぜひ楽しんでくださいね。