お盆のお供えでお菓子以外でのおすすめ品。注意点もあるよ!
2017/06/23
お盆にお供え物を持って行きたいけれど、何にしたら良いかわからないということはありませんか?
お菓子は一般的ですが、お菓子を頂いても困るという方もいるでしょう。とくに、一人暮らしをしている家に訪れる場合には、お菓子が余ってしまうということにもなりかねません。
そこで今回は、お菓子以外でおすすめの品を紹介しますので参考にしていただければと思います。
合わせて、注意点もお伝えしますね!
お盆のお供えでお菓子以外でのおすすめ品を紹介
まず、お菓子以外のおすすめの物といえば、故人が好きなものをお供えするという方法があります。
お酒が好きな人に、お酒をお供えするのはよく見られる光景ですよね。
そのほかですと、ろうそくや線香などが考えられます。
よく使うものですし、お菓子のように腐るわけではないのでとても喜ばれます。
スーパーで売られているようなも安いものは、日常用として使用するとして、お盆用として変わった線香を選んでみてはどうでしょう。
いろいろな香りの線香が販売されていますので、故人が好きだったものを選ぶのもありです。
他にも、焼きのりやコーヒーなどで小分けになったものは、訪れた人たちで分けることができるので喜ばれるでしょう。
お花をお供えするのも一般的ですが、夏のこの時期は花の傷みが早いので大変というかたもいますので注意してくださいね。
色々と悩むようであれば最終手段としては、現金がよいでしょう。御供えと書いて仏壇にそっと置いておきましょう。
マナーや注意点を理解しておこう!
ここでは、お供え物を持って行くときのマナーや注意点を紹介します。
まず、地域によってお盆の時期も違います。
一般的には、8月13日~16日の4日間ですが、地域によっては7月のところもあるのでしっかりと確認しておきましょう。
お供え物は13日になったらすぐに備える方が良いので、遠方などでお供え物を送る場合には早めに届くように準備しましょう。
のし紙は、水引の色を「黄色」か「黒色」を使うかで悩むかもしれませんが、一般的なお供え物には「黄色」が使われます。
亡くなって間もない場合は黒ですが、黄色にしておけば間違いはありません。
のしを付けるときは、誰からのお供え物かわかるように「外のし」にしましょう。
お墓参りのお供え物にお酒を持って行く場合、清める意味でお墓にお酒をかける方もいますが、墓石を変色させてしまう場合もあるので、そこは注意です。
お花の場合は、香りの強いものや棘のある花も相応しくありません。
種類で言うと菊やトルコキキョウ、リンドウ、カーネーションなどがよく使われ、色は、白・黄色・紫をメインに少し明るい色を加えても良いです。
こんな方はいないと思いますが、魚や生肉など「殺生」を連想させるものは絶対に避けましょうね。
お盆のお供えのまとめ
お盆は、先祖や故人を供養するために行われる行事です。
お供え物も大事ですが、もちろん気持ちが大切です。
昔から、お盆は霊が家族のもとに戻って一緒に過ごすと言われていますので、楽しい時間を過ごすことが一番の供養なのではないでしょうか。
なかなか実家に帰っていない方も、今年はお休みをとって家族と賑やかに過ごしてみてはいかがですか。
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