三重熊野花火大会2017の日程と見所。神社や古道も観光しよう!
2017/06/25
三重県熊野市の七里御浜海岸で開催されるのが「熊野大花火大会」です。300年の伝統ある花火大会で紀州の夏の風物詩として人気の花火大会になっています。
今回は、熊野花火大会の日程とアクセス、見どころと観覧スポットについて紹介します。そして、名所である熊野周辺の観光スポットとホテルについてもお伝えしますので参考にしてください。
熊野花火大会2017の日程とアクセス
●熊野花火大会2017の概要
日程:2017年8月17日(木)
時間:19:00~21:30
場所:七里御浜海岸
打上数:約1万発
電話:0597-89-0100
●アクセス方法
【電車を利用】
JR紀勢本線 熊野市駅 ⇒ 打上会場 (徒歩5分)
【車を利用】
熊野尾鷲道路 熊野大泊IC ⇒ 国道42号 ⇒ 各駐車場 ⇒ 打上会場
●駐車場
臨時駐車場が利用できるので順番に紹介します。時間は開場時間になります。
①有馬中学校駐車場 130台 0:00~
②市営陸上競技場駐車場 490台 4:00~
③市営野球場駐車場 390台 ②が満車後
④熊野精工駐車場 180台 8:30~
⑤旧近大高専駐車場 410台 ③が満車後
⑥山崎運動公園駐車場 280台 2:00~
⑦不燃物処理場駐車場 200台 12:00~
⑧金山工業団地駐車場 840台 12:00~
⑨金山小学校駐車場 180台 ⑧が満車後
⑪有馬小学校駐車場 170台 0:00~
⑫旧建設省跡駐車場 70台 8:30~
⑬木本中学校駐車場 320台 0:00~
各駐車場は低料金で利用でき、会場までのシャトルバスが運行されます。しかし、花火大会終了後はシャトルバスが出ないので注意が必要です。遠い場所に駐車すると、30分ほど歩くことになります。また、花火大会終了後は22:00まで出庫できないのでこちらも注意してください。となると、混雑をさけてなるべくスムーズに帰るには、数駅離れた所からパーク&ライドがおすすめです。
熊野花火大会の見所と観覧スポット
●熊野花火大会の見どころ
熊野花火大会の見どころは「海上自爆」、「三尺玉海上自爆」、「鬼ヶ城大仕掛」の3つになります。
①海上自爆
全力で走る船の上から点火した花火を次々と海に投げ入れます。海上に半球状にあがる美しい花火を見ることができます。花火師にとっては命懸けの花火です。
②三尺玉海上自爆
会場に浮かべたイカダの上に三尺玉を仕掛けて爆発させます。三尺玉にもなると直径が約600mにもなりますので迫力と音が桁違いです。
③鬼ヶ城大仕掛
最大の見所は、フィナーレを飾る「鬼ヶ城大仕掛」になります。世界遺産にもなっている鬼ヶ城の岩場に直に花火を置いてそのまま打ち上げます。岩場の洞窟の反響により、音がものすごく大きく、体に感じる振動も半端ないですよ。
●観覧スポット
会場の七里御浜では、砂浜への降り口にゲート番号があてられています。
※実際に看板などありませんので注意してください。
出典:http://subaruda.hatenablog.com/entry/2015/09/05/234816
駅に一番近い⑥番ゲートを境にして混雑具合が分かれてきます。フィナーレに近い①番ゲートに近いほど場所取りが困難になってきます。
①番~③番ゲート:早朝から午前中の早い時間に場所取りが必要です。
④番~⑥番ゲート:昼ごろまでに場所取りが必要でしょう。
⑥番ゲート以南 :混雑を避けいたい方はこちら側で観覧しましょう。
【有料観覧席】
①有料浜席
1マス席 (定員5人) 10000円
半マス席 (定員2人) 6000円
販売日時:6月30日 10:00~
販売方法:熊野市観光協会の窓口、チケットぴあ、サークルKサンクス・セブンイレブン各店舗
②有料堤防席
テーブル付イス席 (定員1人) 6000円
販売日時:6月30日 13:00~
販売方法:電話受付 0597-89-0100 (熊野市観光協会)
※今年の販売は終了しています。
現在、キャンセル待の受付をしていますので詳しくは、熊野市観光協会HPにて
【七里以外の観覧スポット】
①花窟神社周辺
会場から1kmほど離れていますが、混雑をさけてゆっくりと見たい方にはおすすめのスポットです。
【ホテルから観覧】
どうしても混雑を避けたい方は、ホテルから観覧するのがおすすめです。
住所:三重県熊野市井戸町555-4
電話:0597-89-1211
住所:三重県熊野市大泊町772-1
電話:0597-88-1800
早くから予約でうまってしまいますが、キャンセルが出るかもしれませんので一度問合せてください。帰宅時の混雑を避けるためにも周辺ホテルをとることをおすすめします。
熊野市周辺ホテルはコチラ
熊野花火大会で神社や古道も観光しよう!
観光名所で熊野にきたからには観光も楽しみましょう。おすすめ観光スポットを紹介しますね。
①鬼ヶ城
打ち上げ会場にもなっている、鬼ヶ城は世界遺産にも登録されていますので花火大会の翌日にゆっくりと観光しましょう。
住所:三重県熊野市木本町1835-7
電話:0597-89-1502
②花窟神社
日本書紀にも登場する日本最古の神社とされています。熊野灘に面した高さ約45mの岩が神体とされており、社殿などはありません。
住所:三重県熊野市有馬町上地130番地
③湯ノ口温泉
約700年前に金山の発掘と共に発見されたとされています。1978年に鉱山は閉山しましたが、鉱山鉄道を利用してトロッコ電車で移動することも可能です。
住所:三重県熊野市紀和町小川口158
電話:0597-97-1180
④熊野本宮大社
「熊野三山」と呼ばれる三つの大きな神社のひとつで、全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮です。
熊野三山へお参りするための道を熊野古道といいます。
住所:和歌山県田辺市本宮町本宮
電話:0735-42-0009
熊野花火大会のまとめ
●無料駐車場からのシャトルバスは往路しか出ない
●車利用の場合、数駅離れた所からのパーク&ライドで熊野市駅下車がよい
●見どころは「海上自爆」、「三尺玉海上自爆」、「鬼ヶ城大仕掛」
●①番ゲートに近いほど場所取りが困難
花火大会を楽しんだら、ぜひ歴史ある熊野周辺の観光も堪能してくださいね。