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犬の熱中症の症状は夏バテと違う!犬用対策グッズで快適に!

   

犬 バテ
今や、空前のペットブーム!

もはや、ペットというより家族と言ったほうがしっくりくる時代になりました。

我が家も、人間のために節電してもペットのためには節電せず
冬は暖か、夏は涼しい、そんな快適空間です。

でも、しゃべれないペットだからこそ私たちがしっかり見てあげて、少しでも長生きしてほしいですよね。

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犬の熱中症の症状にはどんなものがある?

犬 原因①
しかし、見てあげるといってもどこに気をつけたらいいかわからないですよね?

犬の熱中症の症状を詳しく見てみましょう。

そもそも、どういう環境下だと熱中症になるか最初に知っておきましょう。

6月~8月の間、そして午前よりも午後のほうが熱中症にかかりやすくなります。

特に人間と一緒で、寒暖差に弱いので暑い日と涼しい日を繰り返す時期は特に要注意です。

高温多湿な環境にいると、からだは暑さに順応できるようになっています。

犬の場合は60日ほどで、環境に慣れてとされています。

しかし、寒暖差が激しいとからだが慣れる事ができません。

よって、暑い日に限らず低い温度でも熱中症を発症しやすくなるので、特に初夏は気を付けましょう。

また、同じ気温であっても、湿度や風、地面や建物からの放射熱があるかどうか等でも大きく影響されます。

無風状態で、地面からの照り返しが強い場合も熱中症を起こしやすいので、
散歩がおすすめの時間帯はアスファルトの熱も下がる早朝がおすすめです。

では、熱中症になるとどうなるのでしょうか?

人間の場合は汗をかくことで、体温調整ができますが、犬は口呼吸で体温調整を行います。

夏場はよく舌を出して、ハァハァと口呼吸をしている犬を見かけますよね。

あれは、体温調整をしているのです。

しかし、口呼吸の体温調整だけでは追いつかないほど熱が体内にたまってしまうと、
からだは高体温の状態となってしまいます。

からだを構成している細胞や臓器は、高体温の状態では動きが鈍くなるため、
結果、全身の臓器の動きが鈍くなり、場合によって死にいたります。

これは、人間も犬も変わりませんね。

犬の対策グッズを準備して快適に過ごせるようにしよう!

犬 対策
人間は、暑い!と感じれば自分で冷房をつけたり氷をなめたりといろいろできますが
犬はそうにもいきません。

そこで、私たちが見ていないときでも犬が快適に過ごせるように、熱中症対策グッズを見ていきましょう。

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●クールウェア

暑いのに洋服!?と思われがちですが、人間でも着るように、着た方が涼しい洋服があります。
犬のからだにふれ、冷やしてくれるので気化熱や放温効果が期待できます。

●ミストスプレー

気化熱を利用し、冷却効果を起こすものです。ウェアやタオルの上からかけて使うタイプと、直接体にかけるものがあります。

とくに、アロマ効果があるものは散歩の際の虫よけ効果も期待できるのでおすすめです。

●ひんやりボード

こちらは置いておくだけで、ひんやりするという優れもの。布タイプのものもあるので、おうちの中にいれておくだけで、冷却効果が期待できます。

●ひんやりジェルマット

電気いらずで、冷蔵庫にいれておく必要もないのでおすすめです!

マット系のいいところは、犬が自分自身で体温調節ができるというところです。
暑くなれば乗るし、寒くなれば降りる。犬にとっても快適な時間を過ごせますよね。

また、夏場のお散歩は熱されたアスファルトで肉球がやけどしてしまいます。

そんな時は、肉球を保護してくれるクリームなどもありますので、
それを塗って快適なお散歩ライフも合わせてお楽しみください。

犬の熱中症のまとめ

夏バテをしてしまうのは、犬も人間も同じ生き物だから一緒です。

私たち人間が外出中でも快適に過ごして、熱中症にならないように気を付けてあげて、
「ただいま!」と同時に犬が元気でかけよってきてくれる、そんな毎日を守っていきたいですね。

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