卒園式や入学式でのビデオ撮影マナーとコツ!準備しておくと役立つ物
2017/01/28
お子様のご卒園、そしてご入学おめでとうございます。式典で子供の成長記録をビデオカメラに残しておきたいと思うのは皆さん一緒です。ただ、マナー違反をしてまでも撮影するのは、親としても問題がありますし、今後長く付き合っていくことになる親御さん達にも悪い印象を与えますので注意しておきたいものです。
ここでは、ビデオを撮影する際の最低限守るべきマナーを紹介するとともに、お子さんを撮影する際のコツについてお伝えしますので、しっかりと確認してくださいね。合わせて事前に準備しておくと役立つものについて紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
卒園式や入学式でのビデオ撮影マナーについて
まずはビデオ撮影のマナーについて確認しておきましょう。あたりまえのことですが、式典やイベントを開催する保育園や幼稚園、小学校などでルールが決められている場合はその決まりごとを守ってください。
最近では、ビデオ撮影禁止というところもあるので注意が必要ですよ。ビデオ撮影禁止は厳しすぎると感じますが色々な理由があります。
保育園や幼稚園がプロのカメラマンを雇ってビデオ撮影し、そのDVDを販売するために個人での撮影を禁止にしている所もあるそうです。
プロのカメラマンを雇っていても撮影OKな施設もありますが、その際はカメラマンの邪魔にならないような配慮が必要になってきます。
うまく撮影するのにはアングルが重要なのですが、そのためには場所取りが必要になります。大抵の親御さんは、早めに会場入りして場所取りをしています。基本的には先着順になりますので、後からきて無理やり場所を取るようなことは絶対にやめましょうね。
撮影に夢中になりすぎて式の進行を妨げたりしないこと。立ち上がったりして他の親御さんの迷惑にならないようにすることが撮影中のマナーになります。
卒園式や入学式でのビデオ撮影のコツ!
撮影のポイント
①式典のプログラムをしっかりと把握しておくこと
式典の流れを把握しておくことで、大事なシーンの取り忘れをなくしましょう。
②式典の最中は、機材の操作音を切っておきましょう
厳粛な場でのあたりまえのマナーです。もちろん、スマホや携帯電話の操作音も切っておきましょうね。
③バッテリーはしっかりと充電しておく
充電のし忘れは僕も何度もあります。お子様の一度しかない式典では失敗のないようにしっかりと確認しておきましょう。長丁場になりますので予備のバッテリーがある場合は忘れずに持っていきましょうね。
当日の撮影のコツ
撮影する場所としては、式典の会場だけではなく、教室であったり、看板、下駄箱、廊下、遊具などお子様の過ごし場所をいろいろとビデオにおさめておきましょう。のちにビデオ編集するときに役立ちます.
式典に行く前に自宅でのお子さんの様子を撮っておくのもいいですね。
撮影のテクニック
①カメラを安定させる
三脚などを使用して固定するのが一番いいですが、使えない場合はしっかりと脇を締めて両手を使ってカメラを安定させるようにしましょう。壁が近くにある場合は、寄りかかって撮影すると体が安定しますの撮影中のブレを少なくすることができます。
②ワンシーンは最低5秒はとること
ワンシーンが短過ぎると、後でビデオを見るときにシーンの入れ替わりが早すぎて疲れてしまいます。編集をしようと考えている場合は、ワンシーン10秒以上取っておくことをオススメします。僕もたまに動画の編集をしますが、撮影時間が短すぎて編集できないという失敗を何度もしています。
③人物の目の高さで撮影する
大人の目線で撮影すると、不思議なことに大人が見ているような画面になります。子供の目線で動画を残しておきたい場合は、子供の目線の高さに合わせてビデオ撮影しましょう。
④望遠はなるべく使わずに可能な限り、広角で撮影する
あまり望遠を使いすぎると画面のブレがひどくなってしまうので、なるべくならズームを使わずに近づいて撮影するようにしましょう。
⑤ズームイン・ズームアウトはゆっくりと行う
初心者にありがちな撮影方法です。急激にズームイン・ズームアウトを行うと一気に動画が見にくくなります。ズームイン・ズームアウトをゆっくりと行うとともに、前後で少し停止する時間を作りましょう。見やすくなりますし、編集もしやすくなります。
卒園式や入学式のビデオ撮影で準備しておくと役立つもの
まず、この記事を読まれているということでビデオカメラがないということはないと思いますが、もしビデオカメラの準備ができていないのであれば、おすすめのセットがあります。
一昔前であれば、この値段の倍以上もするのに画質が悪いというのがザラでした。ここ何年かで画質もものすごく綺麗になり、価格も下がる傾向にあります。いい時代になりましたよね。
そして、卒園式や入学式、お遊戯会などで大活躍するのがビデオカメラの一脚です。
子供の発表会などに行った時、ビデオカメラを片手に持って頑張る人や三脚を使って撮影する人は見かけますが一脚を使用している人はあまり見かけません。
手持ちで撮影するより、すごく楽で綺麗に撮影することができます。三脚だと場所をとりすぎて禁止されている場合でも、一脚であれば全然場所をとらないのでOKという場合もあります。
お持ちでないご家庭は、この機会に準備しておくのがよろしいかと思います。今後、お子様の様々なイベントで大活躍してくれますよ。
一度、購入すればそうそう壊れることはありません。お値段は少し高くなりますがミニ三脚付きのものもあります。ミニ三脚付きなので、より簡単に撮影することができます。
ビデオ撮影のまとめ
式典の当日は、ここで紹介したマナーをしっかりと守り、撮影のポイントやコツを生かして子供さんの晴れ姿をバッチリと撮影してくださいね。
とても役立つ一脚の準備も忘れずに!!