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ステンレスの流し台をピカピカに掃除する方法を実践してみた!

   

流し台
ステンレスの流し台って、きれいにしたつもりでも、なんだか白いモヤモヤした汚れがありませんか?

こすってもなかなか取れないし・・・。

一体、どんなお掃除方法が効果的なのでしょうか?

実際にいくつかの方法を試して、検証しました。果たして結果は・・・

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ステンレスの流し台をピカピカにするにはクエン酸が効果あり?

ステンレスについた、白いモヤモヤの正体はなんでしょうか?
水道水には、カルシウム、マグネシウム、カルキなどの、ミネラルが含まれています。

水は乾いて蒸発しますが、ミネラルは、ステンレスに残ってしまいます。
これが、たまって水垢となり、白いモヤモヤに見えるんですね。

では、どうやって落とせばいいのでしょうか?

水垢はアルカリ性の汚れです。
アルカリ性の汚れをとるには、酸で中和させれば良いのです!

というわけで、クエン酸を使ってみました。

やり方は、まず、クエン酸を水に溶かします。
今回は少し濃い目にしました。

水200ccに、クエン酸30gを入れて、とけるまでかきまぜます。
これを、スプレーボトルに入れて、流し台全体にかけていきます。

水垢が固まっているところには、ティッシュをかけて、その上からスプレーします。
ここで、注意することがあります。

クエン酸は塩素系の洗剤と混ざると、有毒ガスが発生するおそれがありますので、
絶対にぜったいに!塩素系洗剤と同時に使ったり、混ざらないように気をつけましょう。

さて。

クエン酸水をスプレーしたら、15分ぐらい置きます。
(あまり長時間放置すると、酸でサビるので注意!)

クエン酸がしっかり浸透して、汚れが取りやすくなってきたら…
水で流したり、水をふくませたスポンジや布で、クエン酸が残らないようにふきとります。

掃除前と比べて、ツヤが出てきれいになっていますが、
乾いてくるにつれて、また白いモヤモヤが、出てきてしまいました!

しばらく掃除をしていなかったため、ガンコな水垢がとり切れなかったようです。

ステンレス流し台のガンコな水垢は耐水ペーパーで落としてみた!

クエン酸では、すべての水垢が取り切れなかったので、次の手を考えました。

「耐水ペーパーで磨く。」

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つまり、ヤスリで表面をけずって、磨くということですね。
耐水ペーパーは、目が細かい方が、ステンレスを傷つけずに水垢がとれます。

なので、一般的に#1000〜2000ぐらいの、かなり細かい耐水ペーパーが良いようですが、
今家には、#600という、ちょっと粗めの耐水ペーパーしかなかったので、試しに水でぬらして軽く磨いてみました。

・・・う~ん、なんだか鉄くさいニオイがします。

あまりやると傷がつくので危険です。やめておきましょうね。
やっぱり目の細かい耐水ペーパーで磨くのが安全。

結論を言うと、耐水ペーパーで汚れを落とすのには即効性が感じられました。
汚れがひどい場合には、一番効果的ではないかと思います。

一度きれいな状態にしたら、ふだんのお掃除にはクエン酸など効き目がゆるやかなものを使用する。
しばらく掃除せず、汚れがたまってしまった時には耐水ペーパーでみがく。

このように使い分けるのがベストではないでしょうか。

ステンレス流し台の水垢以外の汚れもお掃除する方法。

ステンレスの流し台には、水垢以外の汚れもあります。
クエン酸や耐水ペーパーで水垢がとれたら、他の汚れが気になってきます。

たとえば、油汚れ。

クエン酸は、アルカリ性の汚れは落とせるけれど、その他の汚れは落とせません。
油汚れなど酸性の汚れがついていたら、重曹をふりかけてクレンザーのようにこすって落とします。

または水に溶かしたものを、スプレーしてからふき取っても、きれいになりました。
友達に聞いた方法ですが、歯みがき粉でも試してみました。

古い歯ブラシも使ってお掃除すれば、溝にたまった汚れも簡単にとれました。
研磨剤が入っているからか、こびりついた汚れが落ちやすかったです。

ちなみにその友達は、旅行でホテルに泊まったときもらえる、歯ブラシと、小さい歯みがき粉を、掃除用に使うそうです。

また、どんな洗剤でも、残らないようにふき取るのを忘れないようにしましょうね。

そして、流し台は使い終わったら、ササッとふいて、なるべく乾燥させましょう。

こうやって、水垢がたまらないように気をつけていれば、お掃除も楽になりますね。

ステンレス流し台のまとめ

今回は、クエン酸、耐水ペーパー、重曹を使用して汚れ落としを実践してみました。

汚れの程度や種類によって、洗剤や道具を使い分けるのがポイントです。

汚れのひどい場合には、耐水ペーパーで磨きとるのがよいと感じましたがあまりやりすぎると、キズがついてしまします。

私のように、粗い耐水ペーパーでは絶対に、こすらないようにして下さいね!

汚れがたまらないように、流しを使用したらすぐにお掃除しておくことも、もちろん大事ですよ。

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