就活でのクールビズの服装は?指定されたら第一ボタンに注意!
GWがすぎ暑さがまして来ると始まるのがクールビズ。このクールビズですが、就活生にとっては悩みの種でもあります。
既に働いている社会人であれば、社風も理解していますし、周りとの調整も可能なので困ることはさほどありません。行き過ぎた格好をしたとしても、少し怒られるだけなので、翌日直せばいいだけです。
ですが、あなたのような就活生の場合はどうでしょうか?
服装が周りと明らかに違ったり、会社から指定されたもと違うものを着ていったのが原因で合否が決まる可能性もあるかもしれません。
会社からの服装の指定も、「ノージャケット、ノーネクタイでOKです」みたいな感じでとても抽象的。具体的に示してくれる所もなかなか、ないのでとても困ります。
ここでは、クールビズの基本的な服装と会社からの指定があった場合どうするか?について順番に紹介していきますね。
就活のクールビズの基本の服装は?
クールビズでの基本の服装ってどんなものでしょうか?
実は、クールビズの基本の服装は、環境省から発表されています。わかりやすい表にまとめられていますので確認してください。
●クールビズの服装について
※環境省におけるクールビズの服装の可否より
クールビズの基本の服装は、ノージャケット、ノーネクタイ、半袖シャツ。ですが、ジャケットに関してはカッコ扱いなので、徹底はされていません。
この表は、あくまで環境省の推奨ですから、あなたが訪問する会社のルールに従うのが第一です。
クールビズの期間については、毎年4月に発表されています。2016年は5月1日~10月31日までがクールビズの期間で、スーパークールビズは6月1日から実施されました。
ノージャケット、ノーネクタイと言われてもわかりづらいので基本的なクールビズスタイルとリクルートスタイルを比較しておきますね。
●クールビズ スタイル
出典 http://blog.goo.ne.jp/hokuto5819/e/7b3e07ca0223db085aa2031798c06a56
●リクルート スタイル
出典 http://ameblo.jp/avance-aoyama/entry-11656011938.html
やはり、クールビズは涼しげでとても動きやすそう。暑い夏でも就職活動が乗り切れそうですよね。
しかし、クールビズの期間中でも、就活生さんはリクルートスタイルで行くのが基本。期間中だからといって、いきなりクールビズスタイルで行くのは絶対にやめましょうね。
クールビズの政策も10年以上たち、最近では、クールビズを取り入れている会社も多くなりました。
会社側から、『クールビズのスタイルでお越し下さい』との連絡があった時はどうすればいいのでしょうか?
就活でクールビズの服装を指定されたらどうする?
クールビズの服装を指定されたとしても、具体的な服装までの指定はなく、基本的には「ノージャケット、ノーネクタイでお越し下さい」がせいぜいでしょう。
となると、服装の着こなしがとても困り不安になります。
「ノージャケ、ノータイで行ったはいいが周りから浮いたらどうしよう?」
「面接官に変な目で見られたらどうしよう?」
などなど、心配事は増える一方。
クールビズを指定されて会場にいったはいいが、面接官がジャケットにネクタイだったという話もあるようなので、
とりあえずは、クールビズを指定されたとしても、ジャケットとネクタイは持っていくようにしましょう。
そして、会場についたときに周り就活生や会社の方の服装を観察してみましょう。社員のみなさんがノージャケット、ノーネクタイなら何も問題ありませんので、ノーネクタイで面接に臨みましょう。
その際、一応スーツは着ておくのがよいでしょう。。面接官から上着を脱ぐように勧められたら場合に、「失礼します」といって脱ぐようにしましょう。
周りがスーツを着てネクタイしていたら要注意。その場合はネクタイを締めて対応しましょう。もちろんシャツの第一ボタンは留めておきます。
「何故ネクタイをしてきたのですか」と聞かれた場合の答えも用意しておくとベストです。
クールビズでは、半袖シャツが推奨されていますが、就活生は長袖でいくのがマナー。移動中などは袖をまくってOKですが面談等で相手様とお話しをする際には、袖をおろしてくださいね。
就活でのクールビズは第一ボタンが決めて!?
ノータイで行くと目立つのは、第一ボタンです。開けるか閉めるかで印象がガラッと変わってしましますので、注意が必要。
一般的には、クールビズの期間は涼しさを重視するので、第一ボタンを開けて仕事をしている方が多いでしょう。
しかし、就活生であれば話が別。礼儀正しさや見た目の印象も重要になりますので、第一ボタンを閉めて会社に向かうのがよいでしょう。
ここでも担当者の方から、ボタンを外してもいいよと言われれば、その時は迷わず外してください。
ワイシャツにも種類があり、クールビズのノーネクタイで第一ボタンを外すときに活躍するのがボタンダウンのシャツです。
襟の先端にボタンがついていて、第一ボタンを外した時、襟に綺麗なアーチができて見た目が美しくなります。こんな感じのシャツです。
社会人のクールビズでは、一般的な形です。就活で使用しているシャツはノーマルシャツで第一ボタンを外すと、だらしなく見えてしまうことがありますので、ノーネクタイでも基本、第一ボタンは閉めておくのがいいでしょう。
たまに、ノージャケット、ノーネクタイでのノーマルシャツは嫌だいうことで、ボタンダウンのシャツがいいという方もいますが、就活している間はノーマルシャツで行きましょう。
就職が内定して、研修会などの場合は、担当者に確認してからボタンダウンなどで行ってもいいかもしれませんね。
就活のクールビズのまとめ
●クールビズの指定があっても、ジャケット、ネクタイは持っていく
●周りの状況や会社の方の格好をみて、ジャケットを着るなどの対処をする
●就活中はノーマルシャツの長袖が基本
●ノーネクタイでも第一ボタンはしっかりと閉めておく
以上、就活中のクールビズの着こなしのまとめです。面接がうまくいって、楽な気持ちで研修会などが迎えられるといいですね。
ラフな感じの研修会や懇親会が開かれるようであれば、こちらの着こなしも参考にしてください。
⇒ クールビズはシャツの着こなしで決まる!長袖や襟のポイント
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クールビズの期間や由来について詳しく紹介しています。
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