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夏休み自由研究で小学校の低学年・中学年・高学年別のおすすめの工作や実験ネタ

      2016/08/05

親子工作
夏休みで毎年困るのが、自由研究ではないでしょうか。特に小学校の低学年だと、子供が自らこの研究がしたいと言うことはないでしょう。となると、どうしても親が手助けをして上手に導いてあげなければなりません。

そこで、どのような自由研究があるか小学校の学年別に分けておすすめの工作や実験ネタを紹介しますので、是非参考にして、楽しく自由研究を仕上げて頂ければと思います。

夏休みのギリギリになってしまいがちな自由研究ですが、なるべく早く終わらせてしまいましょう!

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夏休みの自由研究で小学校低学年におすすめの工作や実験のネタ

①貝の標本
貝の標本 出典:http://polyhedra.cocolog-nifty.com/blog/2015/06/726-ac54.html

夏休みになれば、海へ出かける機会も多くなります。そんな時、綺麗な貝殻が落ちていれば集めましょう。親が集めるのではなく、子供が集めるように声をかけて貝に注意が向くようにしましょう。

【ポイント】
できるだけ、種類を多く集めるためには干潮の時間を狙っていきましょう。

【作り方】
①空き箱などに仕切りを作って、脱脂綿を敷き貝殻を並べていきます。
②貝の名前を書いたラベルを貝のそばに貼ると完成です。
③空き箱の外側にも装飾を施すとより素敵に仕上がります。

【注意点】
貝殻拾いの時は、必ずパパやママが付き添って目を離さないようにしてください。岩場などはとても滑りやすので、サンダルではなくウォーターシューズがよいです。

②操り人形
操り人形 出典:http://tk2-loppis-bk.jugem.jp/?cid=7

操り人形は、動きが面白く男女ともに人気の工作です。家庭で出る廃材を利用して簡単にできますのでおすすめです。

【材料】
・空き箱(カップアイス、筒状のお菓子など)
・たこ糸
・割り箸
・色ビニールテープ
・マジック
・輪ゴム
・ボンド

【作り方】
①空き箱にビニールテープを巻きつけ、頭・胴体・手・足などのパーツを作ります
(ちょうどいい、空き箱がなければ厚紙で作成しましょう)
②各パーツが出来たら、マジックなどで目や口など書きましょう
③各パーツをたこ糸で繋げます
④割りばしを十字に組んで輪ゴムで固定します
⑤十字に組んだ割り箸の両端と手のパーツをたこ糸で繋ぎましょう
⑥割りばしの先端部分は頭のパーツとたこ糸で繋ぎましょう
⑦割りばしのバランスを調整して完成

③コインスライダー
コイン出典:http://hanabupure.blog68.fc2.com/blog-entry-698.html
動きのあるコインスライダーはとても人気がありますし、簡単につくれますのでおすすめです。

【材料】
・ダンボール
・割り箸
・木工用ボンド
・絵の具

【作り方】
①ダンボールに絵の具で絵をかく
②ダンボールに割り箸をはって、何本かの坂を作る
③コインが落ちないように細長く切ったダンボールを割り箸の側面に貼り付ける
④最後の部分にコインが入る受けをつくって完成

夏休みの自由研究で小学校中学年におすすめの工作や実験のネタ

小学校の中学年(3~4年生)くらいのお子さんになると、低学年に比べて手先が器用になり理解力もだいぶ発達してきます。そんなときは以下のような物を作ってみてはどうでしょう。

①手作りろうそく
手作りロウソク出典:http://blog.goo.ne.jp/tobico3/e/ec6aab71b3c039eabf7ebcbe2ddbe385

工作として提出したあとも、実際に使用できるのがいいです。花火などに使ってもいいかもしれませんね!ロウを溶かして型に入れるだけですが、工夫すれば色や形、匂いなど色々アレンジできるので子供の独創性がためされますね!

【材料・道具】
・なべ大
・なべ小
・ロウソク
・クレヨン
・紙コップ
・カッター

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【作り方】
①なべ大でお湯を沸騰させます
②なべ小にロウソクを割って入れ、なべ大に入れて湯煎でロウソクを溶かします
③ロウソクが完全に溶けたら芯を取り出します
④芯はキッチンペーパーで拭き余分なロウをとります
⑤クレヨンをカッターナイフで削り溶けたロウの中に入れます
⑥湯煎をしながら、クレヨンを完全に溶かします
⑦紙コップに、色のついたロウを流し込み、芯をいれます
⑧ロウが固まったら、紙コップから取り出し芯の長さをカットして調節したら完成です

②再生紙はがきを作る
手作りはがき出典:http://www.coop-gifu.jp/report/r-index.php?no=20140329151342

紙がどのようにリサイクルされているのか、知るためのいい機会になります。作品自体は、動きもなく地味ですが工程やリサイクルの実情など簡単にまとめると、完成度の高い研究となります。

【材料・道具】
・牛乳パック
・せんたくのり
・水
・バケツ
・ミキサー
・雑巾 2枚
・針金ハンガー
・ストッキング

【作り方】
①牛乳パックを3日ぐらい水につけます
②牛乳パックの表面のフィルムをはがします
③フィルムをはがした牛乳パックを手でちぎり小さくします。
④水と一緒にミキサーにかける(水500mlに対し1リットルパック半分ぐらい)
⑤バケツにうつして、せんたくのりを30mlほど加えます
⑥針金ハンガーを曲げて四角い枠にしたものに、ストッキングをかぶせます
⑦バケツの中から、紙をすくい取りストッキングの枠の上に均等に広げます
⑧雑巾で上下をはさみ、水分を取り除きます
⑨完全に乾燥したら、ハガキ大の大きさに切って完成

②とびだせ!3Dメガネ
3dメガネ出典:http://blogs.yahoo.co.jp/lovemjair/7324035.html

100円均一にある材料で、簡単に3Dメガネを作ることができます。作るだけではなく、なぜ3Dに見えるか原理を簡単でいいのでまとめてあるとより研究っぽいですね。

【材料】
・あつ紙
・水性ペン(黒、ピンク)
・蛍光ペン(黄緑)
・カラーセロハン(赤・緑)
・カッターマット
・のり
・鉛筆

【作り方】
3Dメガネを作る
①厚紙に3Dメガネの型を書く
②3Dメガネをハサミとカッターで切り取る
③赤2枚、緑3枚のセロハンを切り取ったメガネに貼り付ける
3Dの絵を書く
①黒の水性ペンでコピー用紙に下絵を書く
②下絵の上にコピー用紙を重ねて、ピンクの水性ペンで写す
③重ねたコピー用紙を2~3mm左にずらして、同じ下絵を黄緑の蛍光ペンで写す

参考:「夏休みの工作を100均の材料で簡単に作ろう!手作りした感想とレポートの書き方」

夏休みの自由研究で小学校高学年におすすめの工作や実験のネタ

①工場見学レポート

ガリガリ君工場見学は大人も一緒に楽しめるのがいいですね。事前予約が必要な所がほとんどなので、ホームページで確認しておきましょう。

【ポイント】
・工場の様子や案内人の話をしっかりとメモをしておく
・気になるところは、バシバシ写真を撮っておく(撮影禁止の場所はだめですよ!)
・わからないこと、知りたいことはどんどん質問する
・資料のまとめは、工程の説明だけでなく自分がどう感じたかを盛り込みましょう

参考:「夏休み自由研究は工場見学がおすすめ。全国の人気スポットとレポートのまとめ方」

②静電気モーター
電気のお勉強を行う、小学校高学年にとってとても良い自由研究です。

【材料・道具】
・プラスチックカップ
・プッシュピン
・アルミテープ(キッチン用)
・アルミはく
・円柱のもの
・ブリキポット2ケ
・プラスチックトレイ
・プラスチック下じき

【作り方】

夏休み自由研究のまとめ

●小学校低学年は、テーマは自分で決めれないので親がフォローしてあげましょう
●中学年になると、勉強したことを絡めて研究のテーマにするがよい
●高学年にもなると、理解力はかなりありますので、しっかりとしたレポートを作成

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