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赤ちゃんとのお風呂は寒さ対策が必須!下準備と入れ方に注意!

      2016/12/10

赤ちゃんお風呂

日に日に寒さが身にしみてきました。寒くなるととても大変なのが赤ちゃんのお風呂。夫婦とも家にいれば赤ちゃんをスムーズに受け渡すことができますが、パパが仕事で遅い家庭では、ママが一人で入れることが日常ですよね。

ママ一人で入れるとなると、お風呂や脱衣場の寒さ対策をしておかないと赤ちゃんの体調を崩すだけではなく、ママの体も悪くする危険性もありますので十分注意しなければなりません。

今回は、冬の寒さ対策ととお風呂の入れ方について紹介しますので、一人で毎日大変なママさん、ぜひ参考にしてください!

赤ちゃんとのお風呂は寒さ対策が必須!

生まれたばかりの赤ちゃんは、大人と違ってスムーズに体温調整ができません。自律神経が未発達で、身体も小さいため、外気の影響を受けやすく体温が激しく変化します。

体温調整に関しては、ハイハイをして活発に動き回れるようになる生後8ヶ月頃から、少しずつ発達してきます。しかし、2歳頃まではまだまだ未発達ですから、親がしっかりと調整してあげなければなりません。

お風呂の事故でよく聞くのが「ヒートショック」で、急激な温度変化により血圧が急上昇・低下することによって、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす危険性もあります。

ヒートショックになる可能性としたら高齢者や高血圧の人とされていますが、赤ちゃんだって0%ではないはずです。また、親が倒れる可能性もあります。そうなると、赤ちゃんはどうしようもありませんね。僕自身も赤ちゃんを入れていますので十分注意しています。

といろいろ考えると、お風呂に入るときには寒さ対策は必須ということがわかります。

寒さ対策をするために考えなければならないこととしては、「お風呂に入る前の下準備」と「お風呂の入れ方」が重要になってきます。

お風呂に入る前の下準備としては、浴室や脱衣場の温度を下げないような工夫をすることが必要になりますので順番に詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんとのお風呂の入る前の下準備が重要!

浴室内の温度が低下を抑えるために、放熱の大きい場所から対策していく必要があります。放熱が大きい場所を順番に上げると、

①窓
②壁
③床

になります。それぞれの対策方法について紹介していきますね。

【浴室の窓への対策】
一番熱を放出する窓に対しては、2重窓にすることが一番の対策になります。浴室の気密性がアップし、温かいお風呂で静ずかな浴室にすることができます。しかし、アパート暮らしであればそんなわけにもいきません。大家さんへ連絡して了解を貰う必要もありますしね。

また、ある程度の出費を考えておかなければならないことも現実的ではありませんね。となると現実的で早急に対策出来る方法としては、断熱シートを窓に貼り付ける方法です。ホームセンターなどで売られている物を窓に貼り付けて断熱してください。断熱効果は劇的に変わるわけではありませんが、少しでも寒さを抑えるためにも貼っておきたいところです。

更に効果を上げるためには、窓枠に発泡スチロールをはめ込む方法もあります。光は完全に遮断されますが、断熱効果は十分です。入浴後は取り外して、しっかり乾燥させましょう。

【浴室の壁への対策】
浴室の壁への断熱方法ですが、浴室に外断熱がしていないのであれば、リフォームするのが一番ですが、これも現実的ではありませんね。ということで簡単な方法ですと、お風呂を沸かすときにフタを少し開けておいて、蒸気で温める。もしくは、入る前にシャワーで壁を温めるという方法です。

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【浴室の床への対策】
最後に浴室の床に対策をするなら、なにか断熱になるものを敷くのが簡単で安く済みます。こちらの、お風呂シートを敷くことによって保温性を高めることができます。少し手間はかかりますが、快適な浴室にすることができます

その他の方法では、お風呂用の畳マットなるものがあるので、これを置く事によって冷たいタイルから体を守ってくれます。畳といってもポリプロピレンで作られていますので水洗いもOKです。カビが発生しにくい構造になっていますので、浴室で安心して使うことができます。

【脱衣所への対策】
浴室の対策ができたとしても、脱衣所が寒いと赤ちゃんに負担をかけてしまうので、寒さ対策が必要となってきます。ストーブやファンヒーターなどで脱衣所を温めておいてください。事前に温めとくのはいいですが、火事や赤ちゃんのヤケドには十分注意してくださいね。

実際に暖房器具を購入しました。
⇒ お風呂の寒さ対策で赤ちゃん快適!おすすめ暖房器具と実際の効果!

赤ちゃんとのお風呂は入れ方にも注意が必要!

お風呂の寒さ対策ができたら、あとは赤ちゃんのお風呂の入れ方です。入れ方としたら下記の流れになります。、

①脱衣所に子供を洋服のまま座らせておく
②浴室のドアを開けたまま、自分が先に入る
③子供の様子を見ながら、自分の身体を洗う
④洗い終わったら髪の毛を軽く乾かす
⑤子供の服を脱がせ、お風呂に入れて身体を洗う
⑥入れ終わったら身体をバスタオルで拭く
⑦子供の身体にバスタオルを巻いて、ベルト付きの椅子に座らせる
⑧自分が急いで着替える
⑨子供を温かい部屋に連れて行き着替えさせる
(脱衣所が十分温かい場合は、その場で着替えさせてもOK)

寝返りがまだ出来ない子供であれば、脱衣所にマット、その上にバスタオルを敷いて寝かせておきましょう。寝返りができるようになったら、バンボなどに座らせましょう。1人で座れるようになったら、ベルト付きの椅子を準備しましょう。

1人でお風呂に入れていると後片付けも大変になります。部屋で幼児用ジュースで水分を取らせながら、子供向けの番組を見せている間に脱衣所のマットや椅子をささっと片付けてしまいましょう。

お風呂寒さ対策のまとめ

お風呂の寒さ対策について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

赤ちゃんの体調を崩さないためにも、寒さ対策をしておくことはとても重要です。お風呂に入ることは毎日のことですから、放熱が多い場所から順番にしっかりと対策をしておきましょう。

1人で赤ちゃんをお風呂にいれることは、とても大変なことですが効率よく入浴できるようにしていきましょうね!

実際に暖房器具を購入しましたので参考にしてください。
⇒ お風呂の寒さ対策で赤ちゃん快適!おすすめ暖房器具と実際の効果!

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