夏休みの自由研究の実験ネタ。簡単なまとめ方でも評価は上がる!
2017/06/25
もうすぐ、楽しい夏休みですね。
あなたのお子さんは毎年自由研究のテーマで悩んでいませんか。
まず、内容を決めるのに時間がかかり、決まっても上手くまとまらなくて困るということもあります。
テーマが自由だからこそ何をしたら良いのか迷ってしまうのです。
ここでは、実験のテーマやレポートのまとめ方のコツを紹介しますので、今年の自由研究の参考にしてくださいね。
夏休みの自由研究の実験ネタを紹介
身近な「水」に関する実験なら、特別に道具を揃えることもなく気軽にできますのでご紹介しましょう。
【表面張力の実験】
コップと水とビー玉があれば、簡単にできます。
コップに水を擦切りいっぱい入れます。
その中に、1個ずつビー玉を入れていくと、水がコップより盛り上がっているのにこぼれない状態になります。
これが、表面張力。
で、次にコップの中にビー玉を入れていって、何個入れると水がこぼれるか実験しましょう。
実験動画がありますので、見てください。
自分が思っているより、ビー玉が入りますよね。個数を数えて終わりでは、レポートとしては、面白くないので表面張力とは何ぞや?ということをしっかりと調べてレポートを提出しましょう。
水の温度を変えると、ビー玉が入る数も変わるのか調べてみても面白いでしょう。
【塩水の実験】
コップと水と塩、そしてミニトマトや卵などコップの中に入れるものを用意します。
水ではコップの底に沈んでいるものが、塩を入れていきますと浮かんできますので、それぞれ、どのくらいの塩を入れたら浮かぶか調べてみましょう。
塩は結構使いますので、多めに用意しましょうね。
【氷を一瞬で作る】
用意するものは、水、ペットボトル、コップのみ。
作り方はいたって簡単、ペットボトルに水を入れて冷凍庫(-10℃)で冷やすだけ。
3時間後、衝撃をあたえないようにゆっくりと取り出します。
コップに水を注げば、一瞬にして氷が完成します。不思議ですね。
動画だとわかりやすいので確認してみてください。
どの実験も一日で出来ますので、ぜひ試してみてください。簡単にできるので全部に挑戦してみるのもいいでしょう。
簡単なまとめ方でもコツを掴めば評価は上がる!
実験が終わると、レポートのまとめです。大きな紙にまとめると、パッと見てすぐわかりますし、インパクトがあります。
この場合、すぐに大きな紙に書き始めるのではなく、まずはA4サイズぐらいの小さい紙に書いてからバランスを見ましょう。
6つのポイントを押さえて、まとめてみましょう。
① タイトルを決める
見ただけで、何について調べたのかわかるようにタイトルを付けましょう。
② 実験の方法を、何を使ってどのように調べたか書く
イラストや写真を使って、わかりやすくしましょう。
実験中にはしっかりと写真を撮っておいてく。撮りすぎたかな!?というくらいの方があとで楽になるのでよいでしょう。
③ 実験をするとどうなるか、結果を予想してみる
自分で結果を予想してみましょう。
④ 実験結果をまとめる
結果を、グラフや数値を使ってカラフルにまとめると印象的です。
ただ数えるだけでなく、シールを貼って数を示すのも面白いです。
⑤ 実験でわかったことを書く
今回の実験でわかったことを書きましょう。
⑥ まとめ
自分の感想や、反省点を書きましょう。
このポイントを意識してまとめると、見た人がわかりやすい自由研究に仕上がります。
自由研究のまとめ
夏休みの最後に自由研究や宿題をいっきに終わらせているなんてことはないですか?
今回は1日で終わる実験をご紹介しましたので、早めに終わらせてまとめてしまいましょう。
余裕をもって終わらせることで、夏休みの終盤も家族や友達と楽しく過ごすことができます。
ぜひとも、有意義な夏休みを送ってくださいね。
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