岸和田だんじり祭2017の日程。見所はカンカン場や駅周辺で観覧。
2017/06/25
大阪府岸和田市で開催されるのが、『岸和田だんじり祭』です。「だんじり」と呼ばれる地車を引き、町の中を豪快に駆け抜けるのが特徴です。参加者がケガをしたなどのニュースがあるので、荒っぽい祭りというイメージがありますがルールを守れば、安全に楽しく観覧することができます。
今回は、岸和田だんじり祭の日程とアクセス方法、見所とそれを観覧できるスポットについて紹介します。
岸和田だんじり祭2017の日程とアクセス
●岸和田だんじり祭の概要
・日程
2017年9月16日(土)・17日(日)
・時間
9月16日 6:00~22:00 宵宮
9月17日 9:00~22:00 本宮
・スケジュール
9月16日 【宵宮】
6:00~7:30 曳き出し
9:30~11:30 午前曳行
13:00~15:00 駅前パレード
15:00~17:00 午後曳行
19:00~22:00 灯入れ曳行
9月17日 【本宮】
9:00~12:00 宮入り
13:00~17:00 午後曳行
19:00~22:00 灯入れ曳行
・場所
岸和田地区(岸城神社、岸和田天満宮周辺)
春木地区(弥栄神社周辺)
問合せ: 岸和田市観光振興担当
住所:大阪府岸和田市岸城町7番1号 岸和田市役所別館4階
電話:072-423-9486
●アクセス方法
【電車を利用】
南海電車 岸和田駅 ⇒ お祭り会場
※岸和田駅は大変な混雑が予想されるので、蛸地蔵駅や和泉大宮駅で降りるという方法もあります。
【車を利用】
交通規制があるので、岸和田駅の周辺に駐車するのは難しいです。
・岸和田地区
和泉大宮駅 ⇒ 岸和田駅 ⇒ お祭り会場
・春木地区
岸和田競輪駐車場 ⇒ お祭り会場
岸和田だんじり祭の見所
岸和田だんじり祭りの最大の見どころは「やりまわし」です。日本全国のお祭りでは、山車の方向転換をする際はゆっくりと慎重に行うのが一般的ですが、だんじり祭りでは勢いよくだんじりを走えらせながら直角に向きを変えます。だんじりの重さは4トンにもなるので、その迫力は圧巻ですよ。
いかがでしたか?迫力は伝わりましたか?
これほど大きなだんじりを高速で操作するのですから、技術やメンバーの一体感が必要となってきます。
「やりまわし」は有名で、最大の見どころではありますが、もうひとつの見どころとして「彫物」があります。だんじりに彫られている彫り物は、欅を生かした仕上がりなっており、漆や金箔などは施されていません。様々な種類が彫られ、その精巧さには目を見張るものがありますので、やりまわしの迫力だけでなく彫物の美しさも楽しんでみてください。
岸和田だんじり祭はカンカン場や駅周辺で観覧
●カンカン場(岸和田港交差点)
やりまわしといえばここの名前が上がるほど有名なスポットです。毎年、有料観覧席が設置されます。
※毎年7月中旬より発売予定
●岸和田駅前交差点~商店街
岸和田地区22台のだんじりを全部見れるのは、この駅前パレードだけです。場所取りが大変ですが行く価値はありです。宵宮の午後1時から始まるので要チェックです。
●岸和田天神宮
宮入り前のやり回しを見ることが出来ます。
初めて岸和田だんじり祭を訪れる方は、有料観覧席を購入したほうが安心です。
岸和田だんじり祭のまとめ
●最大の見どころは、スピード感と迫力が凄すぎる「やりまわし」
●繊細さと美しさがある「だんじり」の彫物にも注目
●初めての方は、有料観覧席を購入した方が安心
スピード感とは裏腹に、危険も潜んでいますから現地の人の誘導やルールを絶対に守って、楽しいお祭りにしましょう。