お中元のマナーとして商品はいつまでに送ればいい?お返しと金額は?
2016/04/05
結婚すると、親戚も増えてお中元やお歳暮を送る機会も増えてきますよね。
また相手の会社上司との付き合いなども増えてくるでしょう。
今まで、あなたの実家がそういった習慣がなければ
どうしていいかわかりませんよね。
相手の実家や相手の会社が、お中元を送る習慣があれば
失礼にあたりますので、ここでしかっりと学びましょう。
お中元のマナーとして商品はいつまでに送ればいいの?
お中元のマナーとして商品を送る時期は、7月1日~7月15日です。
それ以降は「暑中見舞い」として渡します。
地域によっても、送る時期が異なりますので注意してください。
関東の方では6月末~7月初めに送り、それ以外の地域は7月初旬~8月初めにします。
あなたの地域の風習はデパートのお中元売り場の方が詳しいので
一度ご確認されることをお勧めします。
では送る方法について、
昔、お中元は日ごろの感謝の意味を込めて直接渡しに行くのが普通でした。
最近では、仕事などが忙しく人を家に招くという習慣が廃れたため
ご近所でも配送を使われる方が多いです。
お中元のマナーとして商品のお返しはするべきか?
基本的に、お中元・お歳暮などはお祝い事の贈り物と異なり
お返しは不要とされているのでお返しをしないことは失礼に当たりません。
しかし、こちらが送っていなくて毎年送られてくると少し困ってしまいます。
そんな時は、礼状などに「これからはお気遣いなく」というような内容を書き、
一度お返しを送られてはどうでしょう。
義理、付き合い、見栄、体裁などで双方が送り合っている場合も
礼状を書き、それとなく双方同時にやめるように話を持って行き
お中元で返すのではなく旅行の際におみやげを贈るなど
不定期の贈り物に切り替えていき失礼にならない程度に少しずつ頻度を減らして
フェードアウトすると良いです。
お中元のマナーとして商品の金額はどれくらい?
商品の金額としては、3000円~5000円程度が相場になります。
10軒以上送るという人もいます。これだと金銭的にかなりの負担になりますから
贈られる数によって考えられたらいいと思います。
お互いの両親に対しては、かしこまったお中元とするよりも
1000円~2000円ぐらいのお菓子で十分です。
「最近人気のあるお菓子のようです。お口に合えばいいなと思います。」
などといってお渡しすればいいと思います。
何より「いつもお世話になっています。これからもよろしくお願いいたします」
という気持ちが伝わることが大切です。
まとめ
お中元が金銭的に負担になるようであれば、
付き合い程度の人に送るのはやめておけばいいと思います。
お中元は日頃の感謝を込めて贈るものです。
あなたの気持ちがなければ意味がありません。
その点を忘れずに、商品を選んで見てください。
そして、最後に感謝の気持ちを込めるテクニックとして
商品を選んだ自分の気持ちを送り状に書けば、きっと相手に思いが伝わるでしょう。
特に、ネットで購入した時など実物を確認できないときなどは効果大です。