脇汗の臭いを抑えるために自分で出来る一番簡単なケア方法!
2017/03/11
汗が大量に出る人にとって、気になるのが脇汗による臭いです。夏はもちろん汗をかきますが、冬場でも暖房の効いた場所にいるとジワっと汗が出ることがあります。
仕事中で緊張した場面で出てくる、あの汗も嫌なものです。これらの汗をほっておくと発生するのがワキガ臭のようなニオイ。
最近、なんだか臭いが気になるという、あなた。早めに対策を行ってノビノビと毎日を過ごせるようにしましょう。
ニオイを抑えるためには、原因となっている脇汗を抑える必要があります。ですから、今回は脇汗のケア方法について一緒に見ていきましょう。
脇汗の嫌な臭いを抑える方法は?
脇汗が出て嫌な臭いを自分でも感じるうようになると、周りにも迷惑になっているのではないかと心配になります。ですが、そこは安心してください。人は誰しも、脇のケアをしなければ臭いが発生するものです。
ちょっと臭うかなと感じる程度であればワキガではなく、普通の臭いになります。脇のニオイは動物のフェロモン的役割も果たしていますので、少しの匂いであればそれほど神経質になる必要はありません。
ワキガは確かめるまでもなく、部屋の中や車の中、エレベーターの中などで、自分だけではなく他人もわかるくらいの不快な強い異臭を放つのがワキガです。
重度のワキガになると、臭いを抑えるために脇汗の原因となっているアポクリン腺やエクリン腺を除去する手術が必要。費用もある程度必要となってきます。
ですから、臭いが少し気になるという時にほったらかしにせず、常に清潔にするように心がけておきましょう。
現在では、ワキ汗を抑えるための道具としては、制汗剤や香りで中和させて臭いを防ぐデオドラント、脇汗が服にしみ込まないようにする汗取りシートなどさまざまな商品が出ています。
周りの人たちは、こういった商品をうまく使って他人に迷惑をかけなようにし、さらにワキガにならないようなケアをしています。
脇の臭いを抑える方法としては、お金を掛けて手術や脇のケア専用商品などを使って方法とお金をかけずに自分でケアする方法がありますが、まずはそれほどお金をかけずにできるケアを実践してみてください。
事項以降では、あまりお金をかけずに出来る方法を紹介していきますね。
脇汗の臭いを自分でケアするときに役立つもの
お金をそれほどかけずに自分でケアするには、自宅にあるものを利用しましょう。そのものとは『重曹』になります。料理などの「ふくらし粉」として利用される重曹には、臭いの元である酸性の物質を中和してくれる働きがあります。
また、重曹には殺菌作用もありますので脇の雑菌の繁殖を抑えるのにとても効果的であります。重曹は「炭酸水素ナトリウム」という物質で弱アルカリ性の性質をもちます。
料理の他には、掃除などにも利用されるとても便利なもの。我が家でも重曹スプレーを常備し、いつでも使える状態にしています。
では、その重曹の使い方ですが直接脇に塗ってもいいですし、重曹液を作って消臭スプレーとしてワキに吹きかけてもOKです。作り方はとても簡単。
【重曹液の材料】
●水:100cc
●重曹:小さじ1杯
●スプレーボトル
水と重曹をボトルに入れて混ぜるだけですぐに完成。手作り品ですから防腐剤や安定剤などが入っていません。なので時間の経過とともに消臭の効果が薄れますので、1週間程度を目安にして使い切ってくださいね。
自作でできるケアとしては、ミョウバン水よく使われます。ミョウバンは、食品添加部として使用され、食材の煮崩れやアク抜きなどに利用されているので安心して使えます。こちらの作り方もいたって簡単。
【ミョウバン水の材料】
●水:1.5リットル
●ミョウバン:50g
●ペットボトル
※1:30の割合であれば少量でもOK
※500mlのペットボトルであれば、ミョウバン15g程度
1.5リットルのペットボトルに水とミョウバンをいれて、シャカシャカと振るだけで完成。ミョウバンは溶けづらいので1日放置しておきましょう。冷蔵庫に入れて保管しておけば、1ヶ月以上持ちますがミョウバン自体は安価ですから1週間ほどで使い切って、新しいものを作るようにしましょう。
ミョウバンには、殺菌や抗菌、消臭作用があると言われており、我が家では赤ちゃんや子供のおもらし用として、500mlのペットボトルで作って保管しています。尿のニオイがついた子供のパンツから臭いが消えたのには驚きでした。
どちらも簡単に作れますが、使用する前に腕に少しかけてみて異常がないか、しっかりと確認してからお試しくださいね。
脇汗の臭いを止めるにはツボ押しが一番簡単
脇の臭いを止めるには、原因となる脇汗を止めるのが効果的。簡単に出来る方法としてはツボ押しがありますので一度押して見てください。『屋翳(おくえい)』と『大包(だいほう)』が効果的なツボになります。
●屋翳(おくえい)
出典 http://bustup.kubera01.com/category33/
乳首の上3~5cmの場所になります。
●大包(だいほう)
出典 http://ツボ図.com/kaoase.php
わきの中央部から下あたりの肋骨付近にある場所です。
右側のツボは左手で、左側のツボは右手で押えるようにすると楽に抑えられます。両手を交差させて、屋翳は親指で大包は中指で押すのがポイント。強くもなく弱くもなく、痛きもちい程度の強さで押してくださいね。
外出先で脇汗が気になる場合にも実践してみてください。毎回、手で押すのが面倒という場合はこちらの商品を使用してください。
上記で紹介したツボを刺激し、脇や顔の汗が出るのを抑えてくれます。これだけで効果があるの?と思いそうですが、舞妓さんを思い浮かべて見てください。
厚塗りの化粧が汗で流れ落ちているのを見たことがありますか?僕は見たことありません。
その理由は、着物の着付け時に汗止めバンドを使用してツボをきつく押さえているからです。これだけで、汗が抑えられるて本当に不思議。
汗や臭いが出て困るという大事なシーンで、ぜひ活用していただければと思います。
脇汗の臭いのまとめ
今回は脇汗の臭いをあまりお金をかけずに抑える方法を紹介してきました。
ツボ押しは、たった今からもできますので脇汗が気になったらすぐに刺激してみてくださいね。
重曹やミョウバンを使った対策を行った上で、汗止めバンドを使用すれば外出先でも効果を得られると思います。嫌な脇汗や臭いとオサラバするために、自分で出来る簡単な方法から試してくださいね。
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