梅雨のかゆみはカビやダニを疑え!しっかりと対策を行うには?
毎日のように雨が降る梅雨の季節。
ジメジメした空気に気分も上がらず、どんよりした気分になります。
洗濯物も乾かず外に出るのもおっくうなこの時期、
マイナスイメージが多いことも事実です。
その湿気から様々なケアが必要になる季節ですが、
かゆみを感じたことはありませんか?一体原因は何なのでしょうか?
梅雨のかゆみの原因はカビやダニかも知れない!
梅雨の時期に考えられるかゆみの原因として、
カビ・ダニが挙げられることをご存知ですか?
確かにカビやダニが増えそうな気候ではありますが、
それが肌にまで影響を及ぼすのでしょうか?
梅雨の時期に起こりやすい肌トラブルの大きな1つは、
夏になるとよく見られる「あせも」です。
気温が上がるにつれて汗の分泌量が増えるにも関わらず、
梅雨の時期は皮膚から汗が蒸発しにくいため、肌トラブルが起こります。
そして、もう1つの大きな原因はカビやダニによるアレルギーです。
カビはその胞子を吸い込むことで、ダニは死骸やフンが肌に触れることでかゆみの症状を引き起こします。
普段より高温多湿になる梅雨の時期にはお風呂場はもちろん、
リビングや寝室など、普段それほど気にならない場所にもカビは発生します。
そして、ダニはそんなカビを餌に繁殖をします。
ダニはカーペットや布団に潜むことが多く、洗濯や天日干しができない梅雨の天候も繁殖の原因となっています。
カビやダニ対策をしっかり行って快適に過ごそう!
カビが多い家なんて、かゆみのありなし以前に、
身体に何かしらの影響がありそうで、できれば避けたいですよね。
では、ダニやカビの対策はどうすればよいのでしょうか?
カビの対策にはとにかく除湿が効果的です。
床に布団を敷いている人は特に、毎朝布団はめくるようにしましょう。
寝ている間に布団には汗が吸収され、蒸発することなく布団の中にこもります。
また、冷たい床との温度差で、結露が起きてしまうことも湿気の増える原因です。
部屋には除湿機を設置し、天気のいい日にはクローゼットも含め
換気をすることで部屋から湿気を逃がしましょう。
我が家では、こちらのSHARPのプラズマクラスター除湿機を使っています。
梅雨の時期はカビの繁殖トラブルのほかにも雨天で洗濯物が乾きづらいことが難点ですが、
除湿機を使用することでその悩みも改善されるのでオススメです。
使用感としては、SHARPのプラズマクラスターは音が静かで排水も楽にでき、
デザインもスタイリッシュで使い心地は抜群。
また、エアコンもカビが生える場所なので、定期的に掃除をしてください。
布団やカーペットで繁殖したダニの駆除はとても困難です。
なんと、ダニは65℃を越えないと死滅しません。
そのため、布団を天日干しするだけではカビは防げてもダニの駆除はできません。
天日干しをしながら布団をはたき、最後に掃除機で布団を吸い込んでください。
そのあとの掃除機の掃除も忘れないようにしてくださいね。
通常の掃除機を使うと、布団やカーペットが掃除機に吸い付き、
スムーズな掃除ができないという経験をしたことはありませんか?
もちろん布団用の専用掃除機を買うことが一番効果があると言われていますが、
そのためだけに購入するのは金銭的にも厳しいということがあるでしょう。
そんな時には、自宅にある掃除機に取り付けることのできる
専用ノズルを購入し、掃除箇所に合わせて付け替える方法があります。
自宅にある掃除機のメーカーやノズルの太さを確認する必要はありますが、
上記のような専用ノズルを買うことで、金銭的負担は激減します。
布団などの吸い付きが軽減されるだけでなく、
普段のノズルとは違い、布団の奥に入り込んだダニや死骸を除去することができます。
梅雨のかゆみのまとめ
梅雨のかゆみについて紹介してきました。
原因となるダニは湿度が55%以下になると生存できないと言われています。
ですから、カビの対策同様、何よりも大切なことは除湿することと言えます。
今回、紹介した対策を実施することで嫌な梅雨の季節も快適に過ごすことができるでしょう。
健康に過ごせるように日々の生活を少しずつ見直して行きましょうね!