ズッキーニ栽培のコツは?栄養がある人気レシピに挑戦!
夏野菜の人気のひとつ、ズッキーニはメキシコ原産でキュウリと同じくウリ科の植物です。
ペポカボチャ属で「つるなしカボチャ」とも呼ばれています。
ザクッとした独特の歯ごたえと、淡白でクセのないのが特徴なので洋風料理だけではなく、
和風の食材としても幅広く料理に使えます。
種から育てると時間がかかりますので、今回は簡単に苗から栽培する方法をご紹介します。
また、最後には人気レシピをご紹介していますのでご参考にしてください。
ズッキーニ栽培のコツは?
ガーデニングに慣れている方は種から育ててもいいですが、初心者の方は手間と経済性を考慮して、
苗から育てましょう。それでは順番に見ていきましょう。
種まき:4月初旬~5月初旬
植え付け:4月下旬~5月中旬
収穫:6月下旬~8月初旬
※地域によって違います(冷地、中間地、暖地)
①苗の選び方
3月~5月に苗が出回ります。選び方のコツは、葉の緑色が濃く茎のしっかりしたものを選ぶ。
購入してすぐに植え付けをしたい場合には、本葉が4枚ほど育っているものを選ぶ。
1家族の消費する分は、2苗あればOKです。
②土作り
水はけのよい、中性の土を好むので一般的な培養土を使います。
③植え付け
鉢植え:10号以上のものに苗を1つ植え付ける
プランター:幅60cmのものに苗を1つ植え付ける
植え付けた後は、乾燥を防ぐためにたっぷりと水を与える。
※霜に当たると一発でかれますので注意してください。
④水やり
乾燥を好む野菜ですが、用土の養土の乾燥が目立ったときに葉がしおれない程度に与える。
⑤支柱
キュウリのようにツルがないので支柱は必要ないが、葉と実の重さで茎が折れる可能性が
あるのでそれを支えるためにあると便利。
⑥剪定
収穫する実から、4節以下の葉はすべて摘み取る。
⑦受粉
自然に受粉するのがむずかしい環境では人工受粉を行う。
雄花が開花(6月上旬以降)したら摘み取り、雌花の柱頭にこすりつけるように受粉させる。
朝9時までに行うのがよい。
⑧肥料
実がなり始めたら、化学肥料を20日おきに10g与える。
株の根元ではなく、20cmほど離してまく。
⑨収穫
受粉を行ってから一週間ほどで収穫しましょう。長さが約20cmが目安です。
収穫が遅れると株に負担がかかります。
ズッキーニを栽培して栄養を取ろう。
ズッキーニは、カロリーが低いのでダイエットにも最適です。
ビタミンB、ビタミンC、カロチンが豊富に含まれているので体の免疫を強化し、
風邪の予防に効果があります。
また、血液の循環をよくし体に溜まった余分な水分を取り除いてくれるので
むくみの解消や血行促進につながります。
ズッキーニを栽培して人気レシピに挑戦!
人気レシピを紹介します。
人気①:鶏とズッキーニとジャガイモの炒め物
人気②:ズッキーニとウィンナーのチーズ焼き
子供に大人気です。ビールのお供にも最高!
人気③:ズッキーニとオクラとパプリカのサラダ
夏野菜をふんだんに使ったヘルシー料理
人気④:夏野菜カレー
言うことなしの鉄板料理
人気⑤:ナスとズッキーニのパスタ
夏野菜たっぷりのパスタです。
ズッキーニはカロリーが気になる方には最適な食材です。
まとめ
自分で育てた食材で料理をするのは最高です。
他の夏野菜も一緒に育てて、美味しい料理を堪能してください。
夏野菜についてお伝えしていますのでこちらも参考にご覧下さい。
「夏野菜の種類と栄養」