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梅酒の手作りはどの時期の梅を使う?漬け込む期間と飲みごろはいつ?

      2016/04/08

梅酒を自宅で手作りしたいけど、何もわかりませんというあなた。

簡単に手作りすることができますが失敗すると、
また来年挑戦することになるので、ここでしっかりと基礎知識と手順を覚えましょう。

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梅酒を手作りするために、どの時期の梅を使う?

梅の収穫期間は、5月中旬~6月中旬の約1ヶ月あります。

5月中旬ごろの「若くフレッシュな青い梅」は、
さわやかな味わいで酸味が豊富、コクがあり、香り豊かな梅酒に仕上がります。

6月初旬ごろの「熟して黄味がかった梅」は、
芳醇な香りが加わり飲みやすい。穏やかな酸味で、まろやかな口あたりの梅酒に仕上がります。

できるだけ「大きな実」をおすすめします。
果肉と果汁もたっぷりありますので、梅のエキスがしっかり抽出されます。

堅くしっかりとした梅が良いですが、収穫適期を外れた「未熟な梅」や「熟しすぎた梅」は、
やめておきましょう。梅のエキスが抽出されにくかったり、失敗の原因になりやすいからです。

梅酒を手作りするとき、漬け込む期間はどれくらい?

漬け込み期間は1年~2年は当たり前で、10年おくという人もいます。

漬け込む期間がわかったところで、材料と漬け込む手順について。
<材料>
青梅 ・・・・・・・・・・・・ 1kg
氷砂糖 ・・・・・・・・・・・ 1kg 
ホワイトリカー(35度)・・・ 1.8リットル
梅酒用のガラス容器・・・・・ 4リットルのもの

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<手順>
①青梅のへたを竹串で取る
②青梅をよく水洗いする
③ざるにあげ、清潔なふきんなどで水気をよくふきとる
 (水気が残っているとカビがつくので、ここは丁寧に)
④きれいに洗った容器に青梅と氷砂糖を交互に入れる。
⑤ホワイトリカーをいれて蓋をする

<注意点>
アルコール度数は高いほうが良いです。20度以下だと、梅のエキスも出にくくなりますし、
長期保存に耐えられないため酸化するか腐ります。

梅酒を手作りした時の飲みごろはいつ?

ホワイトリカーをいれて蓋をし、日光の当たらない涼しいところで保存する。

2~3ヶ月で飲みごろになります。あっさりとした味わいとなります。
時々容器をゆすると少し早く飲めます。

更に、 1年置くとコクが出てくる。

更に更に、3年置くとコクが増します。

年月を経て円熟味を増す味わいを楽しむのが、梅酒の醍醐味ですが
衛生的に管理している状態での話になりますので注意してください。

まとめ

初めは基本的なホワイトリカーで挑戦し、
慣れてきたら自分だけのオリジナルをつくってみましょう。

アルコール35度以上の焼酎・ブランディ・ウイスキー・ウォッカ・ジンや
泡盛・黒糖焼酎・ワイン・老酒・麦焼酎・日本酒などいろいろ工夫してみましょう。

最後に
アルコール度数が低くなると、梅のエキスが抽出されにくくなり、
長期期保存や保管方法も難しくなります。
場合によっては、冷蔵保存が必要に なる場合がありますので、ご注意ください!

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