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子育て中の家事はいつする?作業を効率化する手抜きのコツ!!

      2017/08/23

家事
子育て世代の1日は子ども中心に動かなければならないことが多くあります。

働きながらの場合であれば、自分の時間と子育ての時間の配分やバランスを上手に取る事が特に大変となります。

専業主婦または短時間のパート勤務の場合の家事と、フルタイム勤務の場合の家事とでは、生活のパターンが大きく異なる為、同じ内容で効率化を図ることは難しいでしょう。

今回はその子育てしながらの家事の中でも、専業主婦または短時間のパート勤務などで家にいる時間が取れるために、旦那さんとの家事分担制を取り入れにくい場合について、ご紹介します。

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子育て中の家事はいつするのがよい?

さて、あなたはどのような時間にどのような家事をしているのでしょうか。

私の場合、2人の子どもを寝かしつける際に自分もそのまま一緒に寝てしまうパターンが多い為、子どもが寝た後にいっきに片付ける、という一番効率の良いパターンは取れません。

また、主人は毎日遅くに帰ってきて、休日も週に1回だけなので、子育ても家事も1人で行うということが基本です。

ですので、掃除、洗濯は早めに起きて子どもたちが寝ている間に済ませます。

上の子は幼稚園などで不在の時間がありますが、下の子はまだ幼く常に私のそばにいますから、昼間に家事を行うことは、子どもの機嫌の良し悪しで激しく左右される為、絶対にやらなければならない作業はやはり寝ている間が確実です。

後は、朝昼晩の食事の仕度をそれぞれの時間帯に行うという流れです。
夜遅くまで起きていられる人は逆に夜の間に行うのもいいですね。

夜の作業の場合は、掃除機はかけにくいでしょうが拭き掃除などで最低限は対処できます。
掃除機は少し時間ができた日の昼間に行うなど、子育てが忙しいうちは状況に応じて手抜きも必要です。

いずれにしても「子どもが寝ている間」がもっとも効率的に作業できる時間ですね。

作業を効率化する手抜きのコツ!

上のように、一番時間が取れる時間帯が朝、昼、夜とで人それぞれで違います。

毎日決まって同じ時間帯に作業ができるわけではないという人もいます。

家事を行う状況も生活パターンも違えば手抜きするコツも皆同じというわけにはいかないですよね。

なので、大きな作業としての手抜きのコツというよりも、些細なことの積み重ねという範囲で挙げてみようと思います。

1.洗面所やトイレは自分が使用したついでに軽く掃除をする

これはよく耳にする「ついで」の家事だと思いますが、本当にこれは実践する価値があります。

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トイレは軽くでいいので、自分が使用する都度、まずは床を拭く、次は便座を拭く、次は便器のふちを磨く・・・

といったように、いっきに掃除するのではなく、都度掃除をすれば時間を費やした感じがなくなります。

また、洗面所も、朝の洗顔後と就寝前の歯磨き後に軽く磨きます。

私はアクリルたわしを洗面所に置いています。アクリルたわしは洗剤を使わなくても軽い汚れを落としてくれるので手軽でおススメです。

洗剤を使用しての本格的な掃除は隔週に1回程度しかしていません。

2.玄関にウエットティッシュを置いて足を拭く

特に夏に有効なのですが、夏はサンダルを履くことが多く、砂が入ったり汗もかきますので足の裏はとても汚れています。

また、我が家の場合、子どもが幼稚園ではだしで過ごしている為、その汚れはそれはもう未知です。

汚れた足で家中を歩き回ることにより、掃除機で埃を吸えばいいという程度で済まなくなり、念入りな拭き掃除が必要になってしまいます。

そこで、玄関で少しでも足を拭いておけばそこまで必要にならなくなるのです。

3.毎食後にキッチンとダイニングの床を軽く拭く

これも「拭く」作業になりますが、キッチンでは油や水がはね、床の汚れが目立つので、後片付けの流れで床も軽く拭きます。

また、ダイニングの下に子どもの食べこぼしがあると、それを踏んで汚れた足で家中を動き回られると、汚れの大移動になるので、食器を下げてテーブルを拭く流れで床もさっと拭きます。

このときに使用するのは、きちんとした掃除用のウエットティッシュや雑巾ではなく、子どものオムツ替えで使用するおしりふきです。

汚れが広がらない為の軽い掃除なので、手軽に使用できるものにしています。

以上のことを、「掃除」という名目でするのではなく、「流れ」として行うことで、あまり気負いすることなく取り入れて、場合によっては「掃除」をしない日を作ることにも成功しています。

子育て中の家事のまとめ

自分は家事を完璧にやろうとしすぎていないか、逆に自分の家事は他の人に比べて全くできていないのではないか、と家族構成も生活パターンも、家の構造も違う周囲と比べて悩んではいませんか?

とりわけ子育てをしていると、思うように時間を使えずイライラ、家事が負担になってイライラ。
それらが最終的には子どものせいになってイライラ、の悪循環を起こすことがありませんか?

ダイニングテーブルの下の食べかすだけは拭き取る、トイレの尿はねだけは拭き取る、など1日で何か1つでもどこかをきれいにすればそれだけで十分に「掃除」です。

たまにお惣菜や外食で済ませても、毎日毎食でなければ十分に「炊事」しています。

ほどよい「手抜き」で10分でも自分の時間をつくり明日の活力につなげること、これこそが子育て中の家事における一番の効率化ではないかと思います。

ぜひ、心がけてみてください。

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