旬の秋野菜を料理にうまく取入れよう!豆知識と簡単レシピをご紹介。
秋といえば食欲の秋。
魚にキノコに野菜、果物…秋は美味しい食材がたくさんありますよね。
厳しい夏の暑さが和らぐことで、さらに食欲も増します。
寒い冬への準備期間として秋に食欲が増すとも言われているんですよ。
たくさんの食材が旬をむかえる秋、そのなかでも旬の野菜をご紹介します!
旬の野菜を食べよう!
9~11月に旬をむかえる野菜はたくさんあります。秋といえば、焼き芋!さつまいもは秋が旬の野菜です。
そのほかにも、里芋やじゃがいもといった芋類は秋の味覚と言えるでしょう。また、れんこんやにんじん、ごぼうといった根菜も秋から冬にかけて旬をむかえます。
なんとなく、煮物に使うような野菜が多いイメージですね。
かぼちゃは夏に収穫ができますが、貯蔵によって甘みがぐっと増すので秋にはより甘いかぼちゃを楽しむことができますよ。
なお夏野菜のイメージが強い茄子は秋にも収穫ができます。スーパーで年中見られるキノコ類も、本来は秋の食べ物です。
最近では人工栽培のものが大半を占めていますが、天然ものとしてはエリンギやえのき、しめじ、まつたけなどが、よく知られるキノコはほとんど秋に旬をむかえます。
秋が旬の食材の豆知識!
このようにたくさんある秋野菜には、実は様々ないいところがあるのです。
例えば茄子は、夏に収穫をするより皮が柔らかくなり実が引き締まって、夏とはまた違った美味しさを楽しむことができます。
茄子はほとんどが水分でできているので、身体の熱を冷ましてくれる働きがあります。
かぼちゃにはビタミンAやビタミンEが豊富に含まれており、同じく代表的な秋の味覚、秋刀魚と一緒に食べると効率的に栄養を摂取できます。
旬の食材を組み合わせて、健康的な食生活を楽しみましょう。
ところで、秋の高級食材であるまつたけですが、なぜほかのキノコに比べてまつたけが高級なのかご存知ですか?
実は、ほかのキノコは人工栽培が盛んになり年中手にとることができますが、まつたけは人工栽培がとても難しいキノコなのです。
さらに環境が変わり、天然もののまつたけ自体も減ってきているので、収穫量が少ないことから高級食材とされています。
より栄養価の高い状態で食べられるだけでなく、普段あまり店頭に並ばないものが食べられることも旬のいいところですね。
秋の味覚を存分に楽しもう!オススメレシピとは?
最後に、秋の食材をとりいれるオススメレシピを紹介します!
手の込んだ料理の苦手な私でも、簡単に作れる美味しいレシピたちです。
ごぼう、にんじん、里芋、大根の根菜は身体温まる豚汁がオススメです。
●プロの味!簡単にして激ウマな豚汁の秘密
https://cookpad.com/recipe/2589854
じゃがいもは、同じく秋の食材である秋鮭ともに、こちらのレシピがオススメです。ご飯もすすみますよ。
●鮭とじゃがいもの塩バター
https://cookpad.com/recipe/2589854
実の引き締まった茄子は、しっかり味でご飯のお供に。
●なすと豚のしょうが焼き風。
https://cookpad.com/recipe/1689564
また、キノコ類は副菜として小鉢料理に活用しましょう。
●包丁いらず☆お弁当にも☆エリンギのうま煮
https://cookpad.com/recipe/1308328
●人参とえのきの中華風サラダ
https://cookpad.com/recipe/918116
上の二つはすぐに作れる時短レシピで、私も助かっています。そのほかにも、魚や鶏肉と一緒にホイル焼きにしても美味しいですね。
少しずつ涼しくなってくる季節なので温かい料理もオススメです。普段作っているシチューにさつまいもやかぼちゃを入れると身体も温まる上に、たくさん栄養も摂れるのでぜひ試してみてください!
簡単に作れるので、我が家では涼しくなった季節よく食卓に並びます。
秋の旬野菜のまとめ
秋はたくさんの食材が旬をむかえるので、組み合わせ次第では何通りものレシピを楽しむことができます。
色どりもよく、料理をするのも楽しくなりますね。
旬の食材は価格が安くお財布にやさしいだけでなく、味がしっかりしていて栄養価が高いといった、嬉しいことばかりです。
四季がはっきりしているからこそ楽しめる旬野菜。
野菜をより美味しく食べられるように、日々の食卓にとりいれてみましょう!