日傘の効果は色によって違う?雨傘兼用の効果とゴルフのスコアへの影響
2016/04/08
夏に向けて、日差しが強くなってくる時期は紫外線が気になりますね。
特に紫外線の強いゴルフ場では対策が必須となります。
紫外線の対策として日傘を準備する際、黒色が一番効果ありそうなイメージですが、
黒色ですとデザイン的にはいまいちで他の色でおしゃれな物が欲しくなりますよね。
また、雨傘兼用の物もデザイン性の良い物が売られていますから気になるところです。
種類や色の違いによって、効果にどのような差があるのか一緒に見ていきましょう。
日傘の効果は色によって違うのか?
効果は違います。黒色は紫外線のカット率が他の色に比べて高いといわれています。
しかし、最近の日傘は生地に紫外線カット加工が施されていますから
白い日傘でも黒い日傘よりも紫外線カット率が高いものもあります。
色ではなくUVカット率の高いものを選んだほうがいいと思います。
この白色には、実は2種類あって
①銀色のように光を完全に反射して白く見えるもの
(光を完全に反射するので、光をほとんど通しません)
②かき氷や雪のような状態になっていて白く見えるもの
(光の複雑な反射で白く見えているだけなので光を通す)
世の中の白い物質はほとんど②の状態で作られています。
白色が紫外線を通す理由が理解できたと思います。
以上のことから、物理的なおすすめの色は【表が白で裏が黒】や【表は銀色】というタイプです。
ただし、デザイン的にいいかは別問題になります。
日傘の効果は雨傘兼用にすると落ちるの?
昔は紫外線より太陽による、まぶしさや熱さを避けるために使われたので、
デザインが良い生地やレース・刺繍などで加工されたものが主でしたが
最近はUVカット加工したものや撥水加工してどちらでも使えるようにしたものも多くあります。
UVカット加工された日傘の効果は2~3年ともいわれています。
日傘・雨傘兼用になると、効果は更に短くなるでしょう。
普通の雨傘でも、長く使っていれば防水効果がなくなってきますよね。
効果がなくなってたと感じたら、UVスプレー、防水スプレーをかけましょう。
晴雨兼用の傘を選ぶのであれば、一年使ったら効果がなくなるという前提で
高価なものを長く使うより、安価なものを一年つかったら買い換えるというのも一つの案です。
日傘効果でゴルフのスコアはよくなるか?
ゴルフは直射日光が当たる中、一日中外でプレーをします。
芝生の照り返しもあり、紫外線の量もすごいです。
雨の日も、ずぶ濡れになりながらプレー。
これほど晴雨傘が活躍する場所はないでしょう。
これ一本あるだけで、直射日光、紫外線を避けて体力消耗、熱中症、日焼けを避けられると考えられます。
体力消耗を避けることにより、スコアの1、2個は簡単によくなるのでないでしょうか。
僕も今シーズン実証してみたいと思います。
ゴルフ用の傘では空気を通し、全天候型、UVカット機能、シルバー、軽量というタイプも
ありますので一度ご覧になってはいかかでしょうか。
まとめ
日傘には、色の違いによる効果はあるもののUVカット機能がついているものは
それほど効果に差はないのでデザインで選んでOK。
晴雨傘兼用のものは効果が落ちるのが早いので、早めの交換とスプレーなどで対応。
ゴルフ場では大活躍間違いなし、なのでお気に入りの一本を探しましょう。
ただ、ゴルフ用ですと日常生活でも使うには勇気が必要でしょう!!