赤ちゃんとの夏旅行は車とチャイルドシートとベビーカーに暑さ対策を!
夏が本番に近づき、暑さが日に日に増してきています。今年、赤ちゃんが生まれた家族にとっては、赤ちゃんを連れての初めてのお盆の里帰りとなりますね。また、お盆休みを利用しての旅行を計画している方もいるでしょう。
我が家も今年赤ちゃんが生まれ初めてのお盆を迎えます。車で里帰りを計画していますが、気になるのは暑さです。7ヶ月になる子供を連れて8月の暑い中、長時間移動大丈夫かと心配しています。また、旅行の計画もしていますのでベビーカーでの移動も気になるところです。
そこで、赤ちゃんとの夏の旅行時に車やチャイルドシート、ベビーカーでとるべき暑さ対策について調べましたので、旅行を計画している方、ぜひ参考にしていただければと思います。最近では、9月に入っても残暑が厳しいので注意が必要ですね。
赤ちゃんとの初旅行に車でとるべき暑さ対策
車でとるべき暑さ対策ですが、手軽に出来ることと物の利用する方法に分けて見ていきましょう。
【手軽にできること】
●日陰に駐車する
夏の閉めきった車内は気温がすぐに50℃を超えて危険な状態になります。できるだけ日陰に駐車し直射日光をさけましょう。
●窓を少し開けておく
窓を3センチぐらい開けておくと、車内に熱がこもりにくくなります。あまり開けすぎると防犯上危険ですので注意しましょう。
●ドアの開閉で熱を逃がす
まずは助手席側の窓を全開にします。そして、窓を閉めたままの運転席側のドアを数回、開け閉めします。そうするとで外気の温度まで一気に下がります。
※ドアの開け閉めは完全に閉める必要はありません
●車内エアコンを効率よく使う
車内をゆっくり冷やしていたら、なかなか冷えないしエネルギーの無駄遣いになってしまいます。以下の手順で一気に温度を下げましょう。
①外気モード(車内の暑い空気を逃がす)
②最低温度・最大風量で一気に車内を冷却
③内気モード(車内の冷たい空気をキープ)
【物を利用】
●サンシェード
サンシェードを利用して、フロントガラスから入る直射日光を遮断しましょう。
●UVや太陽熱カットフィルム
UVカットのフィルムだけでなく、太陽熱もカットできるフィルムがありますので利用しましょう。透明度などは法律で決められているのでカー用品店で確認しましょう。
●カーテン
赤ちゃんが座る席には日よけのカーテンをつけましょう。UVカット付きのものもありますので利用しましょう。
●携帯車用扇風機
チャイルドシートをおく後部座席には、なかなかエアコンの冷気が届きません。そんな時は、携帯用扇風機を利用しましょう。首振り機能が付いたものもあり車内全体に冷気を回せます。
「手軽にできること」、「物を利用」の両方を実行すれば素早く車内を冷やすことができますよ!
赤ちゃんとの旅行の時にチャイルドシートで気を付けるべきこと
車内を素早く冷やすことが出来たら、チャイルドシートにも気をつければ赤ちゃんは更に快適です。
●冷却スプレー
車内に設置されたチャイルドシートを急速に冷却してくれます。消臭・除菌効果もあるので赤ちゃんは快適です。破裂する危険性があるので車内に放置するのは絶対ダメですよ!
●汗取りガーゼ
汗取りガーゼやタオルをチャイルドシートの背中部分や背中にいれて汗を吸い取りましょう。こまめにチェックして取り替えてください。
●保冷シート
チャイルドシートの背中の部分に保冷用シートを付けましょう。長時間の旅行には必須のアイテムで、保冷剤をクーラーボックにストックしておくと便利です。
車内は大人でも暑いのに、チャイルドシートに座っている赤ちゃんは更に不快な思いをしています。熱中症やあせも対策に上記のことは必須ですよ!
赤ちゃんとの旅行の時にベビーカーで気を付けるべきこと
車内で快適に過ごせるようになったら、あとは旅行先での移動です。ベビーカーは地表面に近く、照り返しが強いので注意してくださいね。
●日よけ
簡易的なベビーカーだと、日よけが完全ではないものがあるのでしっかり遮断しましょう。
●汗取りガーゼ
チャイルドシートと同様に必須アイテムです。
●保冷シート
チャイルドシート同様に必須アイテムです。
●照り返し防止シート
これがあるだけでベビーカー内の温度上昇を防ぐことができます。
旅行先で長時間ベビーカーに乗せる場合は、上記アイテムは最低準備しておきたいですね。ちなみに、我が家のベビーカーは「エアバギーココ」で、多少の段差は超えていきます。旅行や観光には重宝していますよ!
まとめ
暑い日の車内は、とても危険な状態になります。お盆の帰省時には渋滞も発生し長時間車内にいることも考えられるので、快適に過ごすために今回紹介した方法をぜひ実施していただければと思います。