月見団子の簡単な作り方。美味しくて子供が喜ぶアレンジ方法も紹介
日本の秋の行事といえば、お月見がありますね。
十五夜の日にお月様を眺めながら、秋の収穫に感謝する行事で月見団子や里芋、すすきなどをお供えすることが風習となっています。
お供え物の月見団子ですが、市販のものを買うよりも手作りのほうが美味しくできますし、子供と一緒に作ればとても喜んでくれますよ。
ここでは、月見団子の簡単な作り方と美味しくアレンジする方法や子供が喜ぶ作り方をご紹介します。
簡単な作り方とアレンジ方法は普段のデザートや差し入れにも良いですし、子供が喜ぶ作り方は毎日作りたいと言いそうなくらい楽しいものなので、ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!
月見団子の簡単な作り方
お馴染みの白色の団子と月に見立てた黄色の団子を作っていきましょう。まずは、手順を一度動画で確認してみてください。
それでは、材料から作り方まで順におさらいしておきましょう。
【団子の材料】
だんご粉 :150g
砂糖 :小さじ1杯
水 :120~130cc
【白色団子の作り方】
①だんご粉150gに砂糖小さじ1杯と水120~130ccを加えながら混ぜる
②耳たぶくらいの柔らかさになったら、棒状に伸ばし包丁で等分にする
③等分にできたら、団子になるように丸めます
④お湯で団子を3~4分ほどゆでて、浮かび上がってきたら冷水に入れます。
⑤団子を取り出し、冷めてきたら「てり」を出すためにもうちわで風をあてます。
【黄色団子の作り方】
①5cm角程度のかぼちゃを耐熱容器に入れラップをして、レンジで加熱(600W 3分程度)
②柔らかくなったら、皮を取り除いてすり鉢などで軽く潰す
③かぼちゃペーストができたら、白色団子の②の状態に混ぜる
子供でも簡単にできますので、ぜひ一緒に作ってみてくださいね。
月見団子を美味しくアレンジできるレシピ
月見団子を作る方法はわかったと思いますので、次に美味しくアレンジする方法を紹介します。子供も大人も大好きなみたらし団子の作り方です。
こちらも一連の流れを動画で確認してください。
団子の材料が「簡単な作り方」と少し違いますが、お好みでどちらかを選んでくださいね。ここでは、みたらしの材料から作り方までをおさらいしておきましょう。動画では2分47秒からになります。
【みたらしの材料】
水 :100cc
砂糖 :大さじ6
しょうゆ :大さじ2.5
片栗粉 :大さじ1
水(片栗粉用):約50cc
【みたらしの作り方】
①水、砂糖、しょうゆを入れる
②混ぜながら火をかけ、煮立ったら火を止める
③水溶き片栗粉を加えて、再度火をつけて煮立たせる
④とろみがついてきたら火を止める
短時間で簡単に作れますから、団子ができたらぜひみたらしを作って美味しくアレンジしてみてくださいね。子供だけでなく大人にも喜ばれますよ。
月見団子で子供が喜ぶアレンジ方法
ここまでは、簡単に作れる月見団子とアレンジ方法を紹介してきました。最後に、子供だけでもできる月見団子のアレンジ方法を紹介します。本当に簡単に作れますし、子供が大喜びしますよ!どうぞ、動画をご覧ください。
意表を突かれましたか?100円ショップの道具でこんなに簡単に月見団子風に作れるとは驚きです。
ふりふりは子供たちが喜びそうな動作なので、ふりふりおにぎり型をぜひ使ってみてください。遠足や運動会のお弁当にも役立ちそうですね。
月見団子を作る時間がないという方に、おすすめですのでふりふり型で月見を楽しんでくださいね!
月見団子のまとめ
●基本の団子作りを理解しておきましょう
●美味しくアレンジするために、みたらしを覚えよう
●月見を簡単に済ませるなら、ふりふりおにぎり型を使おう
動画でお月見団子の、簡単な作り方からアレンジ方法までを紹介してきましたがいかがでしたか?
とても簡単に作れそうな感じですよね。最後の月見団子風のライスボールなんて誰でもできますよ。
古来の風習であるお月見を今年は家族で、ぜひ楽しんでみてくださいね!
こちらで、中秋の名月について解説しています。
⇒ 中秋の名月とはいつのこと?お月見をする場所とお供えの団子について