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天気予報の降水確率の意味と降水量との違いは?どれくらい当たるの?

      2016/04/27

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大型の連休が近くなると、お出かけ時の天気が気になりますね。

身近な情報として目にしている天気予報ですが正確に
理解している人は少ないのではないでしょうか。
ここで一度、天気予報について理解し今後の旅行計画にいかしましょう。

また降水確率の一例として、人気の旅行地である沖縄について
ゴールデンウィーク中の降水確率が当たるのかもお伝えします。

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天気予報の降水確率の意味は?

予報の区域内で一定の時間中に1mm以上の雨または雪が降る確率のことを降水確率といいます。

では確率はどのように計算しているかといいますと
過去に同じような気象状況となった時の降水情報をもとに統計処理により確率を算出しています。

例えば明日の昼前(9時~12時)の降水確率50%という予報だとします。
これは、過去数年間の間に予想天気図と似たような天気図の時
100回中50回は1mm以上の雨が降れば予報は的中です。

これはあくまで回数であり、降水量が1mmであろうが100mmであろうが関係ありません。

天気予報の用語も気になりませんか?
一時、時々、のち、ってどれくらいの時間ですかね。

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こう定義されています。
一時:現象が連続的に起こり、その現象の発現期間が予報期間の1/4未満のとき。
時々:現象が断続的に起こり、その現象の発現期間の合計時間が予報期間の1/2未満のとき。
のち:予報期間内の前と後で現象が異なるとき、その変化を示すときに用いる。

天気予報での降水確率と降水量はなにが違う?

降水量とは、大気から地表に落ちた水の量のことである。単位はmmで表す。
気象台の雨量計や、アメダスなどで観測して計測する。

降水量は0.5mm単位で計測され1時間降水量、日降水量で発表される。
降水量が0mmと表示されていても、実際は0~0.5mm未満の小雨予想という意味になります。

降水量が1時間 1 mm となる水の量とは 1 Lのことである。
例えば、直立した人の上に1時間で250mLの水が降る量になります。
一般的に1時間1mm未満であれば、短い距離を傘なしで歩くことができます。

天気予報の降水確率って当たるの?

降水確率って当たるのでしょうか。GW期間中の沖縄で見てみましょう。

沖縄では天気予報がコロコロ変わることもあります。

また週間天気予報は実際より悪く発表される事が多いです。
朝の天気予報が午前中から外れることは珍しくありません。

雨雲が流れている下だけ雨が降ったりします。
たとえ大雨でも数100m先が晴れていたりしますので、
長時間同じペースで降り続く事は少ないのです。

実際、天気がコロコロ変わる地域では天気予報は非常にむずかしいのです。

 まとめ 

天気予報は過去との比較ですので100%あてるのは難しいです。
ただ、そのことを理解した上で天気予報を見てみるのも面白いです。

旅行する場所を決めるときは、過去の天気も見た上で目的地を決めてみてはどうでしょう。

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