タイミングを間違えると恥ずかしい!スーツを衣替えする最適な時期って?
寒い冬も終わり、あっという間に春が過ぎさろうとしていますね。
年々春という季節を感じる時間が短くなっているような、そんな気がします。
季節が変わると困るのが服装です。
寒かったり暑かったりと、日によって安定しない気候の中、衣替えっていつするのがいいのでしょうか?
とくに毎日、会社で使用するスーツですが衣替えをするタイミングが難しく、タイミングを間違えると恥ずかしめを受けてしまいます。
そうならないよう、今回はスーツの衣替えのタイミングについて紹介していきます!
一般的に最適とされるスーツ衣替えのタイミング
新社会人になり、制服からスーツを着用し日々会社に出かける日々・・・。
そんな中ふと、学生時代の制服のように、スーツにも衣替えがあるのだろうか?
と疑問を持ったことはありませんか?
やはり、学生時代の制服同様、スーツもしっかり季節に合わせて衣替えが必要。
あたりまえといえばあたりまえですよね。
スーツは、大きく春夏・秋冬の2シーズンに分かれていますので、季節ごとの気温や湿度にあわせて衣替えをするのがおすすめです。
最近では、夏以外の秋冬春で着用できるスーツやオールシーズン向けのスーツも数多く見受けられるようになりましたが、毎日着るスーツだからこそ、
快適に過ごせるように衣替えをし、生地や素材に気を付けたいですね。
衣替えがベストな時期は、春なら4月を挟んだ3~5月、秋なら10月を挟んだ9~11月の間にゆっくりと衣替えをするとよいです。
その年により、暖かくなる時期や涼しくなる時期が異なりますので、一気に衣替えをするのはあまりお勧めできません。
一般的に、気温でいうと25度を目安に衣替えを行うといいといわれています。
季節の変わり目は、特に日ごとに気温が変わるので、目安の1つとしてぜひ、ご参考くださいね!
では、季節ごとにどんなスーツがおすすめでしょう?
春の素材は、ウール・コットンが断然おすすめです。
空気が涼しく、日が暖かい春は汗をかきはじめる時期でもあるので、吸湿性の高いコットンがおすすめです。
また、ウールは比較的オールシーズン着こなせる素材ですが、春や秋といった時期にぴったりの素材です。
夏の素材は、リネン・クールマックスが断然おすすめ。
夏のスーツには、吸水性、発散性に優れ、涼感を感じさせてくれる、通気性のいいリネンや体感温度を下げるクールマックスがよいでしょう。
また、丸洗いができるスーツもおすすめです。
秋の素材は、ウールが断然おすすめです。春でもおすすめしましたが、やはりスーツには最も
スタンダートな素材とされるウールは、見た目や触り心地が秋の季節にぴったりな素材です。
冬の素材は、フランネル・ツイードが断然おすすめです。保温性が高く、季節感がでる、フランネル・
ツイードのスーツは寒い冬には必ずもっていたい一着になります。
スーツを衣替えする前に必須のお手入れや保存方法
スーツのメンテナンス方法は大きく分けて3つあります。
「ブラッシング」、「霧吹き」、「スチームアイロン」の3つですが、それぞれ順番にみていきましょう。
●ブラッシング
ほこりや汚れを放置しておくとシワになってしまうので毎日ブラッシングしましょう。とくに衣替えのように長期間保管する場合は特に念入りにしておきましょう。
●霧吹き
スーツのヒジ・ヒザの部分での軽いシワに対して有効です。霧吹きで湿気を与えて自然乾燥させるとシワが改善されます。
●スチームアイロン
なかなか取れないシワはスチームアイロンを使用するしかありません。
ただこれらのように普段からスーツに気を付けていれば、自宅での保管もいいですが、そう毎日スーツに
対して念入りにシワとりとか日常生活においてできないですよね・・・。
ですので、やはり長期間保管する衣替えの時期はクリーニング店でのクリーニングが一番おすすめです。
やはり、プロにお任せするのが一番スーツを綺麗な状態で次のシーズンまで保管できる方法になります。
クリーニングからスーツが戻ってきたら、紫外線・蛍光灯で色あせしてしまうことがあるので、クローゼットの薄暗い中で保管をしましょう。
また、スーツにとって湿気は天敵です!不織布のカバーをしっかりとかけて保管してくださいね!
スーツ衣替えのまとめ
今回ご紹介した、各季節でのオススメの素材やスーツをお手入れする際の必須の方法はしっかりと覚えておいてください。
会社の制服ともいえるスーツ。毎日着るものだからこそ、快適に過ごせるようにしっかりと衣替えを行って一年中、快適な生活を過ごせるようにしましょう。