窓サッシの掃除の仕方。必要な道具と汚れやカビを防ぐ方法!
2016/10/28
毎日、掃除をしようとしてもなかなか手をかけれないのが窓のサッシです。気づいたらホコリや汚れがこびりついていたり、カビが発生したりしていませんか?
今回は、窓サッシの掃除の仕方と必要な道具、そして汚れやカビを防ぐ方法を紹介します。この機会に、窓サッシを綺麗にして、美しい住まいを保ちまましょう。
窓サッシの掃除の仕方は?
窓サッシの掃除の仕方を理解しておくことは、とても重要です。掃除の仕方や順番を理解しておかないと、余計に時間がかかってしまったり、汚れを撒き散らしたりすることになってしますので、しっかりと確認しておきましょう。
まず、窓サッシを掃除する日は晴れた日を選びましょう!あまり雨の日に掃除をしようという人はいませんよね。雨の日に掃除をしてしまうと、サッシのレールが濡れてしまっているので、ホコリや汚れをうまく取り出すことができないというのが大きな理由です。また、どんよりとした雨の中、掃除を頑張ろうという気持ちにあまりなれません。
サッシの掃除に取り掛かるわけですが、まずは水ぶきをせずに乾燥した状態で汚れを掃除機で吸い取りましょう。汚れがこびりついている所は、歯ブラシや竹串を利用して汚れをはがしておきましょう。
さらに汚れが頑固に固まっているのであれば、マイナスドライバーを使いましょう。100円ショップのものでいいので、マイナスドライバーの先端が4mmと10mm程度のはばの物を用意してください。あとは紙やすりを準備して、マイナスドライバーの先端の鋭角になっている部分を紙やすりで少し丸めるましょう。
角を丸めるのは、窓のサッシを傷つけないためですので、しっかりとヤスリをかけてください。マイナスドライバーの角がとれたら、汚れが固まった部分に角度を浅く当てて削り落とすだけです。あまりドライバーを立てた状態にしたり、強く擦るとサッシに傷をつけるので十分注意して作業してくださいね。
角を丸めてしまったマイナスドライバーはネジを回すときには使いづらくなっているので、細かい汚れ落とし専用にしてください。トイレやお風呂、台所などの細かい隙間の頑固汚れを落とすことができるので一家に一セットあれば重宝します。
サッシの汚れがある程度とれたら、窓全体に掃除機をかけましょう。そして、濡れタオルで窓ガラスの水拭きを行って、古新聞を丸めたものを使い水分を拭き取りましょう。新聞紙を使うことによって、水分を吸収することができますし、印刷インクの油分がワックスの働きをするのでガラスがピカピカに仕上がります。
それでも、汚れが気になるようであれば中性洗剤を使って窓拭きを行ってください。窓ふきが終われば、サッシの仕上げに入っていきます。
サッシレールの仕上げには、ペットボトルを利用しましょう。ペットボトルの先にブラシを付けて汚れを取る道具や圧力をかけて先端のノズルから水を噴射するモノがありますので有効に利用しましょう。
そして、最後にはサッシレールに残った水やガラス枠の隅っこなどは、ドライバーにタオルを被せてキレイに水を拭き取っていきましょう。
窓のサッシまで清掃するとなると結構手間がかかりすので、順番を守って効率的に清掃をしていきましょう。次項で清掃の仕方を振り返りながら、必要な道具やあったら便利な道具を紹介していきますね。
窓サッシの掃除に必要な道具とあると便利なモノ!
①窓サッシの大まかな汚れをとる
・掃除機
毎日使用しているもので構いませんが、コードレスタイプのものがあれば掃除が効率的です。さらに湿気のある場所なので乾湿両用のものがあるととても便利ですね。
・歯ブラシ
使い古したもので構わないので何個か準備しておきましょう。
・竹串
・割り箸
・マイナスドライバー
ネットやホームセンターにも売っていますが、100円ショップにもあります。
②窓全体をの水拭きを行う
・タオル
・新聞紙
③サッシの水拭きを行う
・ペットボトル用ブラシ
100円均一でも販売されています。水を出しながら、ブラシでこするので汚れを浮かしながら除去することが出来ます。
・ペットボトル用加圧式スプレー
ジェット噴射で窓サッシの汚れを取り除くことができます。
・タオル
④窓サッシの水の拭き取り
・マイナスドライバー
・タオル
アルミサッシは被膜によって、強度や衛生面を保っています。傷や薬品で、その被膜が傷つけられてしまうと質感が悪くなったり、汚れやすくなってしまいますので十分注意してください。
雑巾やタオル、歯ブラシ、ドライバーなどで90%以上は美しさを取り戻す事が可能です。水だけで綺麗にすることが充分できますが、洗剤を使うなら マイペットやガラスクリーナー程度の弱アルカリ洗剤を使用しましょう!
窓サッシの掃除が終わったら汚れやカビを防ごう!
窓サッシを清掃して綺麗になったら、頑固な汚れやカビをしっかりと防ぐような対策をしましょう。そうすることによって、掃除をする回数も少なくすることができ効率的に清掃することができます。
窓やサッシのカビの発生の原因となっているのが結露です。そして、結露を抑える方法としては以下の方法があります。
●室内の湿度の量を抑える
洗濯物の部屋干しなどをするとどうしても室内の湿度が上がってしまいますので、乾燥機を使って少しでも湿度を下げてましょう。
●定期的に換気をする
定期的に換気することによって、空気中の水蒸気の量を減らす事ができます。
上記の室内の湿度を下げる方法に加えて、ちょっとした結露防止グッズを使えば相乗効果が狙えます。
●プチプチ(緩衝材)を貼る
プチプチの凹凸面をガラス側に貼って、両面テープで固定しましょう。寒い時期には、結露防止効果とともに断熱効果も期待できます。
●結露防止スプレー
窓やガラスに使用できる結露防止スプレーを使用しましょう。表面に特殊な膜がコーティングされますので、結露や汚れの防止になりますし、断熱効果や冷房効果を高める役割をはたします。定期的にスプレーするととても効果的です。
●結露防止シート
色々な結露防止シートがありますが、季節に合わせたデザインを選ぶと部屋も綺麗なイメージになります。
●新聞紙で拭く
結露の対策をしていても、結露が出てきてしまった場合は新聞紙でサッとひと拭きしてください。
以上が結露を抑える方法になります。せっかく綺麗にした窓だからこそ、対策をしっかりとして綺麗な状態が続くようにしてくださいね!
窓サッシ掃除のまとめ
窓サッシの掃除の仕方から必要な道具を紹介してきました。今回、紹介したものを利用して窓サッシをピカピカに仕上げてくださいね。
また、汚れやカビを発生させないためにも、サッシを綺麗にできたらしっかりと対策まで行ってください!
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