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紫外線吸収剤フリーの意味を知れば化粧下地の選び方が変わる!

   

紫外線 クリーム
これから夏に向けて気になるのが紫外線…。
冬の乾燥肌も悩ましいものですが、シミの原因になる紫外線は女性の大敵ですよね。

海・プール・お祭り・大型フェスといったイベントが楽しめるのも夏ならでは。紫外線対策をして毎日を存分に楽しみたいものです。

あなたはどうやって紫外線対策をしていますか?

普段使っている化粧品にもそのヒントが隠されているのです。

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紫外線吸収剤フリーの意味を知ろう!

みなさんは「紫外線吸収剤フリー」という言葉を聞いたことがありますか?
ここではまずその言葉の意味をお伝えします。

まず、紫外線を防ぐ紫外線防止剤には、大きく分けて2種類のものがあります。

含まれる吸収剤そのものが紫外線を吸収し、別のエネルギーに変えることで肌表面から紫外線を放出し肌内部への影響を防いでくれる「紫外線吸収剤」。

そして、紫外線を肌の表面で乱反射させることで、肌内部へ紫外線が侵入するのを防いでくれる「紫外線散乱剤」があります。

「紫外線吸収剤フリー」というのはその名の通り、紫外線吸収剤を含んでいないものという意味になります。

ここでいうと、紫外線散乱剤の商品が「紫外線吸収剤フリー」ということです。

外線吸収剤フリーを理解すれば化粧下地の選び方が変わるよ!

それでは、その2つの違いはどのようなものがあるのでしょうか。

●紫外線吸収剤
紫外線吸収剤は紫外線散乱剤に比べ、肌を守る効果が高いことが特徴。
汗にも強く、たくさん汗をかく夏場に何度も塗り直す手間を省くことができます。

その反面、この紫外線吸収剤は紫外線を別のエネルギーに変える過程で肌の表面で化学反応が起きているので、多かれ少なかれ肌に影響が出ます。

敏感肌の人は、肌荒れを起こしてしまう可能性もあります。

●紫外線散乱剤
紫外線散乱剤は、単純に肌の表面で紫外線を反射させてくれるので肌への影響はなく、敏感肌の人でも安心して使用が出来ます。

ただし、汗に弱く何度も塗り直しが必要な上に、その成分から白浮きしやすいというデメリットがあるのも事実です。

比較をしてみると、なんとなく紫外線吸収剤の含まれているものの方がその効果を信用できる気もしますが、
最近では紫外線吸収剤フリーの日焼け止めでもSPF・PAといったUVカット値が高いものも販売されています。

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●SPF・PAとは
SPFとはシミやそばかすの原因となる紫外線B波をカットする力を表し、SPF20、SPF50など数字で効果を表します。
SPF値は数値が高いものほと、カットする力が高いと言えます。

またPAはシミだけでなく、皮膚のたるみの原因にもなる紫外線A波をカットする力を+の数で示したもので、
その効果が高いものから++++、+++、++、+の4段階となります。

お出かけ前の忙しい時間帯に時間短縮をするためにも化粧下地としても使えるものも多数存在。

中には子どもにも使用できる無添加でオーガニックのものまであり、敏感肌に悩む人には嬉しいものがたくさんあります。

一部、紹介しておきますね。

●ママバター UVケアクリーム

白浮きしにくくなっているので、化粧下地としても使用することができます。ナチュラルな成分なので、石鹸で洗い流すことができます。

●アロベビー UVクリーム

新生児にも使えるクリームです。紫外線吸収剤はもちろん含んでいません。天然のオリーブ葉などのエキスを含んでおり、肌に有益な栄養素の補完も促してくれます。

紫外線吸収剤のまとめ

化粧下地は直接肌に触れるもので、どうしても肌に合う、合わないがわかれてしまいます。

自分の肌の特徴をよく理解し、紫外線防止剤の特徴を知ることでより自分にあった化粧下地を見つけトラブルなく夏を楽しみましょう!

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