共働き夫婦の家事分担でストレスなし!我が家の4つの改善ポイント!
私は結婚して今年でまだ5年目の主婦ですが、同棲生活を含めて8年、今の旦那と同じ住まいで共同生活しています。
今まで自分一人の世界で生活してきたのと違って自分のスペースと相手のスペースを共有するので家賃も家事も半分こをモットーに共同生活をスタートさせました。
しかし、私のいけないところですが昔かたぎの母親に教育されてきたので家事は一切女のものよ!
とばかり最初は洗濯掃除皿洗いから炊事までをはりきってやってしまい、気づけば「家事も半分づつルール」を私が壊し、それに乗じて旦那も何もしなくなっていました。
共働きなのにこうなるとまるでメイドじゃないか!となり、共同生活を始めて4ヶ月頃に家事分担の改善を試みる事にしたのです。
共働き夫婦の家事を分担してみたのにうまくいかない
旦那の仕事は夜勤専門なので普通の共働き夫婦とは少し違うサイクルで私たちは生活しています。
顔を会わせるのは私が帰宅して夕飯を作るわずかな時間と、私が出掛ける直前に少し顔を会わせる程度が平日の状態です。
そこで、共同生活における話し合いをしよう、と旦那にもちかけたのです。
共働きなのだから家事の分担をしっかりわけて平等に暮らしたい、と提案しました。
家事を分担してそれぞれで平等にやりたい!と旦那にもちかけると、最初に微妙な顔をしたのを覚えていますが、私が熱く語っているので最終的に面倒くさくなったのか私の提案を全て受け入れる形で話は決着がつきました。
洗濯や洗濯たたみ、ゴミだしとトイレ掃除は旦那の分担。台所回りの事と掃除機)、水回り掃除は私の分担で決定し、その後出てきた対応科目にはその時に話し合う事でまずは一月過ごす事にしました。
出だしは順調で今までやっていた事が少し減っただけでもかなり楽になったので喜んでいたのもつかの間、分担にもほころびが出始めました。
洗濯や洗濯たたみはいいのですが、トイレの掃除の方法やごみの集め方が今まで私がやっていた通りにしておらず、細かいことがきになりだしてイラッとする瞬間が増えてきたのです。
皿洗いの分担では、休日に同じ時間部屋で過ごしていても、料理から皿洗いまで私が全てやる事になるので「手伝えよ」!と不満が出てきたのです。
旦那は特に文句を言うこともなく決められた分担をひょうひょうと、過ごすなかで私のイライラだけが溜まった結果、とうとう爆発してしまいました。
共働き夫婦の家事ストレスをなくす4つのポイント
私が怒っていると、旦那に「分担はちゃんとしていたけど何がいけなかったの?」と聞かれ、やり方がダメだとか食事と皿洗いはセットで不平等だなど私が話すと、旦那としては分担は守っていたから・・・
と言われ確かにそうだと少し反省するもやっぱり納得がいきませんでした。
そこで、旦那さんから解決方法の提案があったのです。
「そもそも分担が喧嘩の原因じゃない?できる人がやればいいじゃん」と。その後、我が家では4つのポイントを守ることにしたのです。
①家事分担はきっちり決めすぎない
例えば、日中仕事で朝早くから夕方にしか帰宅しない私よりも旦那の方が洗濯をするのに時間の余裕がるので洗濯は旦那。帰宅後は私が帰宅してから畳む。
ゴミだしや力仕事は旦那にお願いする。といったように、できる範囲で基本的な分担を決めます。
食事を作るのも私が少し遅ければ旦那が作るか、各自で食べる事にして厳しい線引きは無しにしました。
②してもらった事にたいして文句を言わない
私が旦那の好みの畳み方をしていなくても文句を言わない。どうしても嫌なら黙って自分でなおす。
というように、私と旦那それぞれのやり方があるけどイチイチ各自のやり方に合わせない、文句を言うのはNGという事にしました。
③気づいた事があったら気づいた人が家事をする
共同生活なので、「あなたの陣地なのだからあなたが片付けなさい」とはいかないので、例えば部屋の隅っこのホコリが気になったら気づいた時点でその人がやり、相手が気付かないことに腹を立てない。
④気づいた事を夫婦でシェアする
気づいたことがあったら、気づいた人が家事をしますがそのことを夫婦でシェアします。
こんなことに気づいたので次から気づいたらあなたもお願いね、と一声かけて「自分ばっかり家事をやって不平等だ… 」とイライラしない。
この4つのポイントを心がけて過ごしたところ、驚くほど穏やかに同棲生活からなんと結婚した今に至るまで家事に関する言い争いはほぼ起こることはなくなったのです。
共働きの家事分担のまとめ
夫婦共働きで一緒に過ごす時間が限られている中、必要な家事をお互いが納得いくように平等に分担するのは難しいですよね。
我が家での家事分担のポイントとしては、会社のようにキッチリと分担を決めるのでは無く、夫婦間のコミュニケーションを図る事でうまくやりとりして家事をまわす。ということです。
小さな事でも言葉に出して確認していけば平等に分担していない!なんて些細な喧嘩もなくなります。
それと、一番重要なのは相手が家事をどれだけやってくれるかなんて期待せず、やってくれた事自体に感謝するのを忘れてはいけないという事。
感謝の気持ちを持てば、共働きの家事の分担もそこまで難しい事ではないのかもしれませんね。