男の子の子育ては超大変!あるあるやイライラした時の対処法。
男の子を育てていて、「男の子って、なんでこうなんだろう?」と、
イライラしたり、「うちの子大丈夫かな?」と、不安になったりすることはありませんか?
異性であるお母さんにとっては、息子の行動は謎だらけです。
でも、「どうしてそうなのか。」を知っているだけでも、そのイライラや、不安が少し減るかもしれません。
今回は、うちの小学生の息子二人から学んだ、男の子特有の性質と、その対策をご紹介します。
男の子の子育ては超大変!性格あるあるを覚えておこう!
①何かに集中しているときは、他の音が耳に入ってこない
テレビを見ている時、ゲームをしている時、本を読んでいる時、遊んでいる時など、本人が何かに集中している時は、話しかけても全く返事がありません。
聞こえていても、雑音くらいにしか聞こえていない様子です。ゲームを長時間やっている息子に、いきなり
「いつまでやっているの?ゲームはやめて宿題しなさい!」
と言っても、全く無視されるので、こちらはますますイラっとしますね。
なので、まず息子の視界に入って、呼びかけ、完全にこちらに注意を向けさせてから要件を伝えるようにしています。
男性の脳の仕組みが、1つのことに集中するようにできているのだそうです。
確かに、ダイニングで新聞を読んでいる夫に、顔が見えない状態でキッチンから話しかけても、返事が返ってくることは少ないです。
脳のしくみは変えられませんが、「子どもには悪気がない。」と分かると、以前よりはストレスを感じなくなりますよね。
②一度にたくさんのことを伝えても、頭に入らない。
「宿題が終わったら、ゲームしてもいいけど、明日の持ち物を準備してからだよ。3時になったら冷蔵庫にプリンがあるから食べてね。」
これだけの要件を一度に伝えても、耳に残るのはゲームかプリンという単語ぐらいでしょう。
同時に2つ以上のことを、するのが苦手なので、1つ1つ片づけながら伝えるのが、最も効率が良く、お互いストレスがありません。
また、宿題をやっている途中に、「終わったら、部屋片付けておいて。」
など、うっかり次の用事を言ってしまうと、(それが子どもにとって嫌なことだと)一気にやる気をなくしてしまいます。
集中しているときは、なるべく余計なことを言わないのが賢明なのです。
③まちがいを指摘されると、非常に嫌がる
宿題の算数や漢字のプリントを、親が採点することがあります。まちがいだからと普通に×をつけていたら、すねてしまい部屋の隅の方で、しばらく無言でかたまってしまいます。
また、涙目になることもあれば、逆ギレされることもありました。
「なんでこんなことで?」という小さなことでも、×にされると、すごく嫌がるんですよね。
良かれと思って、まちがいを指摘してもまともに聞いてくれません。毎回そんなことが続くので、まちがいを見つけたら、×をつける前に、もう一度問題をやらせることにしたのです。
本人が気づいて直して正解ならば、〇をつけます。また、毎日音読の宿題があり、それを親が聞いて、評価や感想をかくのですが、全くやる気のない読み方の時もあります。
大ゲンカした後、泣きながら読む日もあります。そんな時は、うまく読めるわけがありません。
でも×と評価すれば、さらにひどい状況になるので、もう一度読み直しできる時は、もう一度読ませます。
ただ、それができなかったとしても、〇とつけます。本人が、「がんばって良かった!」と思えることの方が、よっぽど価値があると考えているからです。
学校ではそんなことが通用しなくても、家ではこれくらい甘くてもいいかなと思っています。
それでも子育てイライラが止まらない時の対処法
そうは言っても、お母さんだって人間です。
頭では理解しているのに、感情的にどうしても受け入れられない時もあります。
自分自身が忙しくて、疲れていて、子供に向き合う余裕がない時は、子どもつらく当たってしまうのも無理はありません。
そんな時は、自分が今イライラしているのは、子どもだけが原因なのか?
ほかの原因でイライラしているのに、子どものせいにしていないか?
少し冷静になってふりかえるようにしています。
できれば一人になって、誰にも見せない日記に思いをぶつけましょう。
泣ける映画を見て号泣するのも効果があります。
感情を吐き出してすっきりさせると、少しおだやかに子供と向き合えるようになるのでぜひ、試してみてください。
子育てイライラのまとめ
いかがでしょうか?男の子特有の性質を、ほんの一部だけご紹介しました。
全てを理解することはできなくても、お互いの本質が違うせいなのだということを知っていれば、無駄にイライラすることも減らせます。
男の子は本当に変わった行動をします。宇宙人と暮らしていると思うぐらいで、ちょうど良いのかもしれませんね
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