目の出血の原因と病気の関係!?とるべき対処方法は?
2016/04/15
ある朝、顔を洗っているとき鏡を見ると白目が出血していることがあります。
突然のことでかなりビックリしますよね。
安心してください。
痛みを伴わないのであれば「結膜下出血」というもので自然に治るものです。
この記事を書いている僕も、今出血している状態で書いています。
昨日、起きて何気なく顔を洗っている時に鏡を見ると出血していました。
こっ、このまま目見えなくなるのでは・・・
なっ、なにかの病気にかかってしまったのでは・・・とかなり焦りました。
今回は実体験をもとにまとめていますのでぜひ参考にしてください。
目の出血の原因はなに?
結膜下出血は結膜下の小さな血管が破れて出血したものです。
眼球の内部に入ることはないので視力の低下などはありませんので安心してください。
原因としては以下のものがあります。
①くしゃみ、せき
②飲みすぎ
③水中メガネなどでの圧迫
④脳の疲れ・興奮
⑤目の筋肉の疲れ
⑥加齢
現代人はパソコンやスマホを見る時間が長く、
脳の疲れ・目の筋肉の疲れが原因となっていることが多いのはないでしょうか。
僕自身も、一日中パソコン仕事をして家に帰ってもパソコン・スマホを使用するなど
休む間もなく目を酷使する日が続いていたのでそれが原因のひとつでしょう。
この目の出血は、鼻血やうちみなどの青あざのようなものです。
通常1~2週間程度で収まりますので慌てて眼科にかかる必要はありません。
ただ、「出血」と「充血」は違いますので注意してくださいね。
下まぶたの裏側を見て充血していなければ「結膜下出血」です。
充血しているようならば、目に菌が入って炎症を起こしている
可能性がありますので眼科で受診してください。
目からの出血で注意すべき病気は?
目に痛みなどがなければ安心してくださいとお伝えしましたが、
以下のような症状で少しでも違和感や痛みがある場合はすぐに病院で受診してください。
●ボールや転倒で目に衝撃を受けた
●痛み、痒み、目やにがでる
急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎の可能性あり。
他人にうつさないようにしましょう。
●発熱を伴う
マラリア、ジフテリア、インフルエンザなどの可能性あり。
●頻繁に繰り返す
動脈硬化、高血圧、糖尿病、白血病の可能性あり・
内科で異常がないか調べてもらいましょう。
特に、頻繁に繰り返すようでしたら早めに内科を受診してください。
目からの出血したときの対処方法は?
見た目がすごいので周りから指摘されることも多々ありますが
通常は自然に治るのを待つしかありません。
写真撮影があるなど、急ぎの用がある場合は対処が必要ですから
眼科に行けるのであれば受診して目薬をもらってください。
自宅では蒸しタオルで温めて、血液の吸収を促進させてください。
また、激怒するど急激に血圧が上がるようなことはしないでください。
パソコン・スマホから離れて脳をリラックスさせましょう。
シャワーだけでなく、湯船に浸かって疲れとストレスを低減させることも大切です。
目の出血のまとめ
目の出血は「結膜下出血」という病名でしたね。
下記のポイントをしっかり理解しておけば安心です。
①痛みがなければ安心。自然回復します。
②違和感、痛みがある場合他の病気の可能性あり。すぐに受診!!
③出血してしまった場合は、脳や体を休ませること。
僕も含めて、現代人は目を酷使しすぎています。
予防のためにも日頃から脳や体を休ませることは大事かもしれませんね。