年末大掃除を楽しむコツ!はじめる時期と順番は超重要!
2016/10/28
年末が迫ってきましたね。家の大掃除は順調ですか?毎年早めに始めようと思いつつも、いつもギリギリになって結局中途半端になってしまい、掃除で疲れ果ててしまうという経験はありませんか?
そんなあなたのために、今回は年末の大掃除を楽しむコツを紹介していきます。また、始める時期や掃除を始める場所はとても重要ですから詳しく紹介していきますね。
一年の汚れ・ゴミを取り除き、新たな年に向けての準備を楽しみましょう!
年末大掃除を楽しむコツは?
年末の大掃除を楽しむコツとしては、まず12月下旬のギリギリに一気に行わないことです。一気に終わらせようとするとどうしても、慌ててしまい全ての場所が中途半端になってしましいスッキリしない状態になってしまいます。
そして、1、2日がかりで済ませようとして、朝から晩まで掃除をして終わらなかったら、肉体的も精神的にも疲れ果ててしまいます。とくに旦那さんやお子さんに指示を出しながら、自分も作業をしていると自分の思い通りならないことも多々あり、イライラだけが残る感じになってしまいます。
もう一つ、年末の大掃除を楽しむためにしておきたいことは、いらないものを捨てること。世間でよく言われている「断捨離」です。断捨離は、古いものを捨てて、新しいものを取り入れるということです。考えてみると人間も一緒ですね。老廃物を出すことによって新しい栄養素を取り入れることによって健康でいられるわけです。
家や部屋も同じですね。要らないものばかりがあると必要なものも入ってこなくなり、必要なものも生かせないとうことになってしまします。また、断捨離が行われていないと、大掃除をしている最中にいるのか要らないのか迷ってしまし結局時間がかかって掃除が進まないという自体にもなりますので、大掃除を始める前に断捨離は必ず行ってくださいね。
断捨離については、片付けコンサルタントの近藤麻里恵さんの著書「毎日がときめく片づけの魔法」を読むのが効果的です。テレビに何度も出ている方ですから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
この本で基本的な片付けの方法は理解できますので、一家に一冊は準備しておきたいですね。断捨離のポイントとしては、その物に対して「ときめく」かどうかです。ときめくモノを残し、ときめかないモノを捨てることによって、最終的に一番大切なモノやことが何かを理解するのがこの本のコンセプトとなっています。
断捨離の大切さを理解していただいたところで、大掃除を始める時期についてみていきましょう。
年末大掃除をはじめる時期はいつがいい?
年末大掃除は12月下旬のギリギリに行わないとお伝えしましたが、いつから始めるのが効率的なのでしょうか?
時期としては、まだ暖かい11月から始めるのが効率的です。夫婦共働きですと、平日に行うのは大変ですから毎週末ごとに少しずつ片付けていきましょう。まずは、各部屋の断捨離から始めます。一日で一気にすると疲れますので、週末ごとにひと部屋づつ片付ける感じで行えば、それほど苦労はしないはずです。
要らないカレンダーに、掃除する日と場所をしっかりと書いておいて計画的に行うとよりスムーズに進みますし、やる気も継続させることができます。また、旦那さんや子供達の目の見えるところにカレンダーを貼っておけば、より効果的です。旦那さんやお子さんも、計画した日に協力してくれるでしょう。
11月から計画的に進めていくと12月に入る頃には、断捨離が終わって「ときめく」ものだけが残っています。また、要らないものがほとんどなくなっているので、部屋のスペースが確保され大掃除もしやすくなります。スペースもあって掃除がしやすく簡単になると、掃除を楽しむ余裕が出来てきますのでコツコツと作業を進めていきましょう。
断捨離が終わったら、いよいよ大掃除です。こちらも12月の各週末にどこの部屋や場所を掃除するのかしっかりと書いておきましょう。3週に渡って掃除を終わらせて、クリスマスぐらいにはほとんど終える感じがベストですね。
年末大掃除をする場所の順番はとても重要!
大掃除をするにあたって、どの場所から掃除するかによって効率が変わりますので、しっかりと順番を理解しておくことも大切です。
【水回りから】
●トイレ
●お風呂
●台所
水回りの掃除をしているとどうしても、水が飛び散り床やマットなどを汚してしまう可能性があります。また、濡れた手足で床や壁などを触ってしまうともう一度、掃除し直しをしなくてはならなくなるからです。そうならないためにも、まずは水回りから攻略していきましょう。
水回りの掃除に便利な道具はこちらを参考にしてください。
⇒ 大掃除に便利な道具でトイレ・お風呂・台所の汚れを撃退!
【部屋の奥から】
水回りの掃除が終わったら、部屋の奥から外へ向かうようにしていきましょう。家の一番奥にある部屋から、玄関に向かって掃除をしていく感じです。
奥から掃除していく理由としては、あまり利用していない奥の部屋にはホコリが溜まっているので、そのホコリを外に向かって掃き出していくためです。
家が2階建ての場合は、2階の奥の部屋から順番に掃除をしていきましょう。2階が終われば、1階の奥の部屋から玄関に向かって掃除をしていきましょう。
【上から下に向かって】
上から下に向かって掃除をするのが基本となります。各部屋の天井付近には多くのホコリが溜まっていますので、しっかりと落としてから床の掃除に取り掛かります。最初にホコリを舞い上がらせないように、水を含ませた雑巾でホコリを拭き取るのがよいでしょう。
こちらの間取り図を例にして順番をみてみましょう。
出典:http://www.nisshin-chiken.co.jp/seta2%20sinntiku.bak.html
①2階のトイレ
②2階8畳、6.5畳、6畳の部屋
③1階のトイレ、お風呂、台所
④1階16畳、6畳
という流れになります。
3つのルールを守って大掃除を行っていけば、効率よく掃除ができますので、ご自身のご自宅の間取りを見て順番を洗い出しておきましょうね。
年末大掃除のまとめ
年末の大掃除を簡単に楽しむためには、早い時期から少しずつ取り掛かり断捨離を行うこと。そして、掃除の手順をまもって水回りからはじめ、家の奥、上から下へと順番に進めてください。そうすることによって、効率的にスムーズに清掃が終わります。
清々しい新年を迎えるためにも、年末の大掃除を楽しんで行いましょう!
水回りの清掃については、こちらを参考にしてください。
⇒ 大掃除に便利な道具でトイレ・お風呂・台所の汚れを撃退!
窓サッシについては、こちらを参考にしてください。
⇒ 窓サッシの掃除の仕方。必要な道具と汚れやカビを防ぐ方法!