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24時間営業の子育ては辛い!産後うつを乗り越えた5つの対策!

   

赤ちゃん
出産をしてはじめての子育て、頼れる身内がいる方も、そうでない方もみなさん赤ちゃんのために24時間フル活動していませんか?

産まれる前は、いろいろ想像して、赤ちゃんの誕生を心待ちにしていたと思いますが、いざ生まれると現実は厳しく24時間営業状態で辛い!

なんで寝てくれないの?なんで泣いてるの?なんで機嫌が悪いの?

「なんで、なんで」で頭の中がいっぱいになっていませんか?

私自身、出産直後は頼れる実家も相談できる所も無く、頼りたい夫は仕事でクタクタ。

おむつ交換、ミルクのお世話が全部終わったのになんで赤ちゃん寝てくれないの~!なんで泣いてるの~?育児書と違う!とか、心配と不安で毎日パニックになり泣いていました。

そして、産後うつになってしまったのですが、今ではそれを克服して楽しく過ごしています。

今回は、その当時の状況と私が産後うつを乗り越えた5つの対策について紹介します。現在、出産直後で育児がとても辛いというあなたの助けになればと思います。

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出産後に子育てが辛すぎると感じたら早めの対処が必要

出産直後のママは大きな仕事を終えて身体も心も休憩が必要な時期です。無理をせず自分のこと、赤ちゃんのことを優先してください。

なんて育児書にはよく書いてあります。でも現実は、赤ちゃんのお世話に家事で休憩なんてとれない!眠れない!

核家族化による密室育児では無理な話なのかもしれません。

ママ業は24時間年中無休。バトンタッチしてくれる人もいない。相談相手も話し相手もいない。赤ちゃんと毎日2人きりで孤独なのでストレスと疲労がたまる一方です。

そんな状態が続いたら、マタイティブルーや産後うつになってしまいます。

でも、マタニティブルーと産後うつの違いって、よく分からないですよね。重要なポイントなので確認しておきましょう。

マタニティブルーと産後うつの違いは?

出産を境にママの体の中では、急激な女性ホルモンの変化がおこっています。

その変化が心に影響を及ぼす原因になっていると言われています。

●マタニティブルー
女性ホルモンのバランス変化でおきます。症状は沈んだ気分になる程度で、一時的なもの。産後すぐから始まり、数日~2、3週間程度で気分をリフレッシュしたり十分な休息をとれば終わってしまいます。

●産後うつ
産後2,3週間後ぐらいから始まり、最低で1カ月、長いと何年と続く場合もあります。

日常生活の中で出来ていたことができなく、考えがまとまらず判断力が落ち、家事と育児の両立ができなく罪悪感がわいたり食欲がなくなったりなどの症状が出てくるのが特徴。

産後うつは心の病気です。軽度、中等度、重症度の大きく3の症状に分けられます。

私はマタニティブルーから産後うつになり、その後パニック障害などを併発してしまい6ヵ月検診の時に異変に気が付いた
知り合いの助産師さんに医師への診察を促されて、安定剤を処方されました。

今、ちょっと気分が塞ぎがちで疲れているかな?と思っているあなた。下記に症状を載せているので当てはまるかみてください。

産後うつチェックリスト

・イライラして落ち着かない
・気分が落ち込んで涙が出てくる
・家事の段取りができない
・なにも興味がわかない
・眠くならない
・過食・拒食気味になるっている
・お洒落をする気が起きない
・子供の世話を苦痛に感じる
・自分が悪いと考えてしまう
・夫に怒りを感じる
・夫が嫌いになった
・人との交流を面倒に感じる
・頭痛や吐き気がある
・下痢や便秘になる

いかがですか?当てはまるものがありましたか?

いくつも当てはまるようでしたら、医師に相談してくださいね。

1ヵ月検診などの定期健診で自分が思っていることや困っていること、悩んでいることを相談するのも病気を早期発見できるので、医師にはささいなことでも相談したほうがいいですよ。

また、医師には相談しにくいと言う方は市町村で子育て支援相談窓口や子育てサークルや地域支援などもあります。子育てサークルは月齢の近いお友達ができたり、先輩ママからアドバイスを聞くことができます。

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地域にもよると思いますが産後、保健師さんが家庭訪問をしてくれますので、保健師さんにも相談してみてくださいね。

産後うつにならない為の5つ対策

産後うつは慣れない育児と家事などを頑張りすぎてしまった結果。

疲れとストレスがたまってしまったり、育児本と赤ちゃんの違いで悩んだり、口は出すだけで手伝ってはくれない身内に精神的に追い込まれてしまったり、といろいろな負の連鎖が重なって気が付いたらうつになっていたケースがほとんどです。

私は産後うつになってから対策をとるようになりましたが、今あなたが育児が辛いなと感じるようであれば、産後うつにならないように早めに対策をとりましょう。

私が実践した、対策を紹介しますね。

5つの対策

①頑張りすぎない
子育てに完璧は存在しないし、できないのは当たり前。家事が後回しになるのも当たり前。開き直ってママと赤ちゃんのことだけをすることも大切です。

②睡眠をしっかりとる
授乳中は睡眠が細切れになります。赤ちゃんが寝たら無理をせず、ママも隣で一緒に寝てください。赤ちゃんが寝ている間に家事をしようと頑張るのはNGです。

育児本は一般論や平均で書かれているので参考程度にする
子供の成長過程は個人差があります。育児書通りには世界中の赤ちゃんを見ても、本の通りには1人も育っていませんよ。

④パパの休日はママも休日
普段お仕事で疲れているからとパパに遠慮せず1~2時間ぐらいパパにも育児をしてもらいましょう。パパも本当は育児に参加したいんですよ。

ただ、フニャフニャしているので壊しちゃいそうで怖いって、うちの夫は言っていました。(笑)抱っこの仕方やミルクのあげ方を教えてあげてくださいね。

⑤相談相手を探す
赤ちゃんと向き合ったままの生活は、1人で思いつめたりしてしまうので相談相手を探しておくのが必要です。

近くにどうしても話せる相談できる相手がいない場合は無料相談の電話も結構ありますので、どんどん活用しましょう。下記に電話相談サイトを載せておくので参考にしてくださいね。

顔の見えない相手との話は、少し難しく思うかもしれませんが顔がみえないからこそ相談できる内容もあるので、気にせずに相談してみましょう。1つ話し始めるとスムーズに話せて、電話を切ったあとは少し心が軽くなった感じがしますよ。

電話相談サイト

●エンゼル110番
電話番号:0800-5555-110・03-3798-8230
受付時間:月~土曜日:10時~14時
http://www.angel110.jp/

育児に関する無料電話相談です。筆者も育児書と違う!とかなぜ?どうして?と思うと相談してました。(笑)
とても親身に相談にのってアドバイスしてくれます。

●明治赤ちゃん相談室
電話:0570-025-192
受付時間:月~金曜日:10時~15時
http://www.meiji.co.jp/support/baby_clinic/

こちらも無料電話相談室です。管理栄養士さん、助産師さんが相談にのってくれますよ。私は授乳中にお薬を飲まなくてはならなくて、こちらでミルクの相談をしましたよ。

●日本保育協会子育てホットライン
電話:03-3222-2120
受付時間;月~金曜日:10時~16時
http://www.nippo.or.jp/

保育園の情報やその他の相談ものっていただける電話相談です。

●小児救急電話公式サイト
電話:#8000(全国同一)
http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/10/tp1010-3.html

子供の急病や怪我で病威へ行くべきか、迷ったときに電話で小児科医師・看護師に相談することができて、病院を紹介していただけます。

私も深夜の発熱、怪我などで数えきれない程お世話になりました。

その他にも、全国各地の市町村でも育児相談室があります。妊娠中に市や区に問い合わせて確認しておくと安心できます。

また市町村によっては育児サークルなども開催しているので参加してお友達を作るのも気晴らしになりますよ。

まとめ

赤ちゃんが最初から歩けないように、ママだって最初からきちんとできなくて当たり前なんです。

責任感から「ちゃんと育てなきゃ」なんて思ってしまいますよ。

でも、頑張りすぎてママがつぶれてしまったら大変ですよ。

焦らずに赤ちゃんと一緒に1歩1歩向き合いながら成長して、素敵な赤ちゃんとの時間を過ごしてくださいね。

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